操体法大辞典

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第13回ダーリン寄席。上野広小路の奇跡

東京操体フォーラムにも一度特別講義をして下さった平田紀子先生。彼女は音楽療法士であり、音大の大学院、音大の先生でもあり、若手お笑い芸人を束ねる「おかみさん」でもある。

今回第13回を迎えた「ダーリン寄席」は、彼女の亡き御主人、前田隣師匠のメモリアルイベントとして「お江戸上野広小路亭」で開催されている。私は一度位欠席しているが、面白いと、出演している芸人さん達に惹かれて、マメに通っている。

途中から師匠にも声をかけ、フォーラムでの出逢いも相まって、師匠も楽しみに通っている。

何だかレギュラー陣が親戚みたいにみえてくるから面白い(応援してま〜す)。

今回、第13回のエンディングを見ていたら「三浦先生が写っている」というタレコミを平田先生からいただいた。最後に写っている、青い帽子を被っているのが師匠である。

さだやん師匠とチラシのやりとりをしている。

その隣のショートボブは私だ(笑)。

http://youtu.be/cX_EEgSVhlI

舞台袖にそっと独演会のチラシを置くのは、立川左談次師匠。

当日席についたところ、前方に座っている方々の座高が高くて噺家さんの顔が見えない。私も工夫して隙間から見ていたが、私の前に体格のいい方が座ったので、前方が見えなくなってしまった(笑)。というわけで「見えないから一番前に行くぞ」という師匠の声に従って、最前列へ移動したわけである。

★あ。最前列は、ツバが飛んでくるしモノが飛んでくるので結構スリリングです。

なお、テレビで放映されている落語は、一番面白い、マクラから噺への切り替えが欠落している。私のお笑いの師匠、デーブ川崎氏によると、業界用語?で「いきなりアクメ」というらしい。マクラは前戯なのである。「○点」などは、日曜の夕方にお子ちゃまが見ても大丈夫なネタばかりだが(たまに健闘しているケースもある)。

本来の漫才や落語の面白さというのは「放送禁止用語」にあるのではないか。

ちなみに第13回のダーリン寄席では「キ○○マ」という言葉の登場頻度が高かったように思える。そんなチェックをしてどうするかよ!なのだが、「キ○○マみたいな顔」って一体(笑)。

ちなみに先日、うちの師匠(三浦先生です。師匠がたくさんいるからね)から電話があり、今銭湯でさだやん師匠に似た人を見た、

平田紀子先生にメールを書いたら「ああいう人、結構いますよね」

丁度そのころ、さだやん師匠は浅草辺りにいらっしゃったようで。