私の周囲には、操体臨床家と言わず猫好きが多い。編集学校系の知人は5匹のお猫様、
松岡正剛校長も5匹(最近お一方がお亡くなりになったとか。合掌)。
操体関係で言うと、三浦先生、岡村東京操体フォーラム実行委員長、福田東京操体フォーラム副実行委員長も猫系である。先日フォーラムで講義をして下さった、太田剛先生も、自宅で外猫の世話をしている。
以前、操体の先輩、N先生が「猫のようにきもちよく伸びればいいんですよ」と言われていたので、猫好きの私は「N先生、猫お好きなんですか?」と聞いたところ
「うちのニワトリを野良猫が襲うから、猫は嫌いです」という答えが返ってきた。
『それだったら、ニワトリのようにきもちよく伸びればいいんですよ、って言えばいいのになあ」と、思った次第。
★シモン君。ケンカしてハナに傷が・・。
中学生の頃から、十六年わんこと暮らしていたので、勿論わんこも好きなのだが、
一度お猫様と暮らしたら、お猫様に参ってしまった。
わんこは一途だが、お猫様は偏屈でわがままで、なおかつ面白いのである。
例えば、指先を鼻先に近づけると、思わず匂いを嗅いでしまうとか、
スーパーのビニール袋のガサガサという音が好きだとか、
お客がくるといつの間にかちゃっかり参加しているとか、
ティッシュの箱から紙を抜き出すとか、
テーブルに平気で乗るとか、
「おさかな」という単語は覚えているとか。
その辺を詳しく知りたければ、名著、愛猫家のバイブル、これを読もう。
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猫と操体、だが「原始感覚に従っている」というところに惹かれるのだと思う。猫を観察していると、つくづく思う。そんな「気分屋だけど直感的」なところがツボなのだ。
★子猫の小十郎景綱ジョン・ランボー(爆)。子猫を見ていると、
かたまりだなぁ、と思う。
さて、私の猫は9月に体調を崩したが、元気になった。
一昨年ちょっと体調を崩した時は、私も驚いた。
今まで一度も病気らしい病気はしたことがなく、
健康管理にも十分気をつかっていたのである。
幸いにも、病院に三日通って点滴を打ち、鍼を打ってもらったら元気になった。
そして、私もお猫様の健康について考えた。
動物は言葉を持たないので、飼い主が気を付ける必要がある。
★食欲旺盛です。練乳をお湯で割ったものを飲んでます。
というわけで、その時、ネットでついつい見かけた「イフ」という
「動物本来の自然治癒力UP」「ペットの脳幹に働きかける」
小さなペンダントを購入してみた。
お猫様のベッドの敷物の下にそっとしのばせておいた。
私は十分効果がある、と思っている。