操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

爪のお洒落。

会社勤めをしていた頃は、爪を伸ばしてマニキュアを塗っていた。

塗るときの細かい過程が面白かった。

ところが、手技療法の世界にはいると、爪を伸ばすのは御法度である。
伸ばしている人もいるが、触診をする際、爪が伸びていると、センサーとして
一番敏感な指尖(しせん)を使うことができない。というわけで、爪は相当
短く切っている。最初は深爪になるので痛いこともあるが、慣れる。

というわけで、手がダメなら足の爪をお洒落にしてみようと思うではないか。

そもそも、整体とかの先生の中には「メイクするな、靴はヒールなしをはけ
マニキュアなんてダメだ」という先生がいる。
もちろん全てだとは思わないが、私のところにくる若い女子に聞くと
「からだにいい靴ってダサいんですよ」という話を聞く。

「ミュールなんて絶対履くなっていわれます」というのは
毎年聞く話だ。

お化粧は、人を若返らせる効果もある。

オトコの先生は、その辺がわかっていないことがある。
本来は殿方のほうが美しさや美的感覚には優れているのだろうけど。

自分の奥さんには「素顔が一番だよ」「化粧なんてしなくていい」という
人もいる。というか、そういう人が多いような気がする。その反対で、
「僕の奥さん、さいこーでしょ。キレイでしょ」みたいなほうが私は
むしろ素晴らしいと思う。

それは裏返せば「自分以外のオトコの前で化粧なんてするな」という
ことでもある。

いつも言うが「自然が一番」なら、髪の毛を洗わず、むだ毛を剃らず
というのが一番なのだ。おこちゃまオトコは「化粧はしてほしくないけど
脇毛はイヤ」というのである。身勝手だ。

私はファンデーションは塗らないが、まつげのエクステはしているし、
ハイヒールも好きだ。

なので、女性のクライアントには「ミュール履いてもいいけど、後で足の
ケアしてね」という。

というわけで、手がダメなら足だよね、というわけで、ペディキュアには
凝っている同業者女子は多い。

というわけで、セルフキットで、ジェルネイルを試してみた。

もともとペディキュア好きだったのでお道具はたくさん持っている。

最近のネイルは蛍光灯やライトで硬化させるのだ。