操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

ダイエットと操体(2013年バージョン)

働き盛りの男性の肥満傾向と、若い女性の体力低下と低体脂肪率(と、将来のロコモ予備軍) は、問題化しつつあるようだ。

11月9日10日に開催された「全国操体バランス運動研究会」。初日9日には江部先生の講演があった。

主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!

主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!

 

 東京に戻ってから同志達と糖質制限について話し合う機会があった。

糖尿病とか肥満などだったらやってもいいかもしれない。というか、現在の働き盛りの男性には肥満が増えており、ということはメタボ(メタボリック・シンドローム)予備軍や、すでに保健指導を受けているのならいいのではないかという話になった。

江部先生の家系は、ご両親、お兄さん、ご本人と、糖尿病の家系なのだそうだ。糖尿病は遺伝的なこともあるので、そういうリスクがある場合は試す価値があるのだろう。
元々日本人は米食べて生きてきたんだし、糖尿病も米食過多でなるわけではないし。

これは、ちょっと太ったなぁ、とか、少し落とそうかなぁという時、からだが重い時などにはいいかもしれない。いずれにせよ、現代人が糖質を摂り過ぎているのは事実なのである。

私も含めてだけど。

 

いつまでもデブと思うなよ・電子版プラス

いつまでもデブと思うなよ・電子版プラス

 

 さて、この本のオリジナルは2007年に出版されてベストセラーになった。ところがダイエット本に興味がなかったので、私は読もうともしなかったのである(笑)。ところがこのたび、アマゾンのKindle版で、無料で読めることになったので、読んでみた次第。

「レコーディング・ダイエット」。

食べたものをすべて記録するというものだ。

今まで見て見ぬふりをしていたことを直視することになる。これはなかなか、今までのダイエットとはちょっと違うかも。

(なお、2013年、岡田氏は90キロにリバウンドしている・・・・)

ダイエットに成功してから岡田氏は、それまでの自分が「実業家」「プロデューサー」という肩書きでカテゴライズされていたと思っていたが、実は「デブ」というカテゴリーに一括りされていたことを知る。

これはショックだったろうな。