突然ですが、昨日から風邪を引いております。
そうすると、何故か京極夏彦氏の小説とか、ホラー映画が観たくなるんですが、
昨年リメイクされた、スティーブン・キングの名作「キャリー」を観てみました。
私は返却の面倒臭さを考えたら200円位高くてもいい派なので、iTuneストアでレンタルしたのですが、
オリジナルのシシー・スペイセクが凄すぎるのと、ジョン・トラボルタがチョイ役で出てるというのはさておき、リメイク版はキャリーが可愛いんです。
シシーは当時28歳くらいだったそうですが、それで女子高生役というのはやはり
すごい。今観てもとってもこわいです。
キャリー (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2007/10/24
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
びっくりするかもしれませんが、未だにアメリカでは、ダーウィンの進化論を教えたかからといって学校のセンセイが訴えられたり、堕胎を認めている産婦人科医が殺されたり、その辺は今一つ、進んでるのかコンサバなのかよくわからないのがアメリカです。
この話も、狂信的なキリスト教のキャリーの母親が「一緒に住んでいたけど清らかな関係」のオットがある日彼女に欲情し、その結果キャリーが生まれる訳ですが、
キャリーは変人として扱われます。
そこでも、学校のプールの授業の際、キャリーは初潮を迎える訳ですが、母親が
「邪悪な欲望を抱くから初潮が来た」とか、わけわかんないことを云うわけです。
ハイスクールとかにはいつもそうですが、いじめっ子というのがいるもので、私も小学生時代とかいじめられました。
今でも忘れませんとも(笑)
さて、いじめられるというのは、二つあるようです。私はどんくさくていじめられたのではなく、あとで聞いたら「いい服を着ていた」からいじめられたみたいです。
そんなんでいじめるなと思いますが、私はあまり気になりませんでした。
「人種が違う」とおもっていたからです。
いじめられると強くなります。
そして、いじめたほうは覚えてないかもしれませんが、
いじめられたほうは忘れません。
その話をしたところ、師匠が
「オレが今さんと『操体法治療室』を書いて、操体は快だ、と言った時、
総スカンにされて無視した連中が今平気で「操体は快だ」と云ってる」という話になりました。
その昔、操体法写真解説集の著者でもある川上先生は全国大会の席で
「楽も気持ちよさも同じだろ!」と、師匠に怒鳴ったそうですが、2007年だかの
新潟大会では「操体はやっぱり快だ」とおっしゃっていました。
この耳で聞いたのですから、間違いありません。
私は「楽も気持ちよさも同じじゃないんだ・・・」と、思いましたが、
今現在「操体は快」だといっている先生方。
当時三浦を無視して総スカンにした方々が、今平然と
「操体は快だ」と云ってるわけです。
今、操体の大会に行って「操体は楽か?」と聞いても誰もイエスと云いません。
「快・きもちよさ」というハズなんです。