師匠の講習の写真を撮り続けて10年近くになる。
多分私が一番撮っているのではないか。
データは保存してあるが、結構な量である。多分そのうち役に立つだろう。
カメラが趣味というとプロに申し訳ないのだが、
昔からカメラは好きだ。というか、デジモノが好きなのだ。
サイバーショットなんか、フロッピーディスクの頃から持っていた。
そして、多分デジイチ(デジタル一眼レフ)にはまったら
はまるだろうなと思っていたので
敢えて敬意をもって避けていた。
しかし、2010年にスペインとトルコに行った時、
デジイチを持っていかなかった自分はアホだと思った。
というわけで、デジイチを買った。
最初は好きなソニーのミラーレスにしようかと思ったのだが
ポートレイトを最初に撮っていただいたカメラマンS氏(横の黒猫を抱っこしてる写真)がCanonを使っていたので、後で何か聞けるだろうと思ったのと、
Canonのは入門機が結構安いのと、EOS Kissという名前で、
CMで子供がKISSのメイクをしていたのと(それかい!)で、
一番シンプルな入門機 EOS Kiss x4を買った。
その後、一本で広角から望遠もカバーするというので、旅行などに
いいということで、色々調べ EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS という
レンズを買った。プロの方にも「これで足りるよ」と言われた。
私が撮りたいのは、操体の実技や、
介助の生き生きとした手の表情、
美しい姿勢など。
あとは鮨の写真とか、神社仏閣の写真とか。
ヨーロッパやイスタンブールに行くと、
重い思いをしていいカメラを持ってきた甲斐があったと思う。
前置きが長くなったが、
折角なので、写真の基礎を勉強しようと思い、
スクールに通い始めた。
実は今日が初日(前回は体験講座)だった。
「写真は愛です」と、ハンサム女子のM先生は断言した。
なるほど。これは確かに言える。
単にシャッターを押した写真と、
愛がある写真は違うのである。
テクニックだけあっても、愛がなければアートは生まれないのだ。
M先生曰く
「うまくなるヒトは、素直です」
「知ってるからいいや、やらない、っていうのは」
なるほど。
どこも同じなのである。
そして
「教室で『ムズカシイ』っていうのはNGです」というお言葉が。
更にM先生は
「コトダマ」という言葉を口にした。
おお、操体法東京研究会の講習と同じだ
なお、私が撮りたいのは
操体の写真はともかく
神社仏閣教会モスクなど
鮨
猫
ポートレイト
である。