さて、筋整流法の腱引き体験にやってきた。
畳敷きの広間に敷物が敷いてあり、
問診票に名前を書く。
私は別に辛いとか痛いところはないので
全身の調整ということでお願い。
最初に左側を下にして休む。
割と痛い?というイメージがあったのだが、
そんなことはない。
また、強さは大丈夫か聞いてくれる。
臀部と腰は「おおっ」と、来たが
顔をやってもらった時は寝るかと思った。
実は、上手い人がやると、痛くても
それは一瞬だし、きもちよかったりする。
操体の「ひかがみ」の触診などでは
逃避反応が起こる程「一撃」でやる。
私達はその一瞬の逃避反応を見て、
瞬時に動診を考えることもある。
一瞬である。
私はこれを「秒殺」と言っている。
下手なのは「生殺し」と言う。
私が腱引きを受けたのをきっかけに、
フォーラムのメンバーも続々と腱引きを
受けに行った。
皆「体験してみないとわからないものですね」と言っていた。
同時に、筋整流法の皆さんも、足趾の操法®を受けにきてくれた。
皆さん、きもちよさを味わっていただいたようである。
互いに他流の施術を、お金を出して受けるというのは
とても勉強になるのだ。
足趾の操法®施術中。