こんにちは。ばたばたしており、長らく更新をサボっていたにも
かかわらず?12月に入ってPVが1000件越していて驚いております。
さて、12月5日6日の二日間にわたる東京操体フォーラムが終了いたしました。
本当に実り多い二日間でした。
ご参加の皆様、講義ご担当の先生方、
また、筋整流法の伝承者の皆様には心より御礼申し上げます。
2015年は、終戦から70年目になります。
何度も言っていますが、世界は陰の時代と陽の時代の繰り返しです。
「陽の時代」、つまり武士の時代、平清盛に始まる武士が政治の中枢であった時代は
1145年から1945年、800年続きましたが、現在はすでに「陰の時代」に入っています。
陰の時代に入ってから70年経ちますが、それと相まって、21世紀の「陰(この場合は数字の2)」の時代は、リーマンショックが起こった2008年から始まっています。
陰と陽の時代は繰り返しますが、ざっと計算しても、あと730年は陰の時代が続きます。指圧、カイロプラクティック、ロルフィングなども「からだに無理を与えない」ものに変わってきています。
また、今回は筋整流法創始者の小口昭宣先生にもご講義いただきました。
まったく性格が違うような腱引きと操体ですが、小口先生の一時間半にわたる
熱のこもった講義からは「腱引きから筋整流法への転換」を知ることが
できました。
これも、大きな意味では「陽から陰への転換」を計っていらっしゃるのです。
その時代の人々のからだや心に適した施術や手法は大切なことでもあります。
初日は「目に見えない世界」についての考察です。
私のスピリチュアル系の先生の一人は、最近やめていた
ヒーリングの講義を開いているようです。
思うに、最近、迂闊とまでは言いませんが、
ものすごく気軽にこの世界(臨床やセラピストとかスピリチュアルとか)
へ入る人が多い割には
その対処法を知らない人が多すぎるからではないでしょうか。
ちなみに
「私、霊感が強いからもらっちゃう~」という人は、
向いてませんし、その前に「対処法勉強してる?」といった
感じです。また、相手からネガティブなエネルギーを受けるのは
当然なのです。
私はそのあたりは勉強しているのですが、
確かにあまりに無防備で、他者からのネガティブなエネルギーを
受けている人を見たりするのをみると、先の先生が、
ヒーリング系のワークショップを再開するのもなんとなくわかる
気がしました。
というわけで、今回のフォーラム分科会は
「ネガティブなエネルギーから身を守るには」ということに
したわけなのです。
今回、私が指導している「外気功」(いわゆる中国で言うところの
医療気功)の体験談をお話するチャンスはありませんでしたが、
駒居先生の「魔術の招喚」のお話や、新部先生のディープな
易の話、瀧澤さんの「師弟関係談」、日下さんの「抜き」
(はい、邪悪なエネルギーを抜く方法です)、
岡村さんの臨床における不思議な体験など、我々臨床家はじめ
セラピストやスピリチュアリストがすぐ活かせるような
役立つネタを知ることができました。