こんにちは。
操体と易と猫が大好きな畠山裕美です。
何だか最近私の周囲で易が流行っています。まあ、易って操体同様、流行はないんですけど、
いや、易って、日本には仏教伝来の頃に伝わって、占術としてメジャーになったのは江戸時代です。
と、思っていたら、こんな本が出ていました。
六十四卦(か)それぞれに猫さまの写真と、お言葉がのっています。
写真はなかなか面白いもの、カワイイものが揃っています。
原文(短いけど)と、訳も載っています。見開き一ページに一つの卦という構成です。
本をビブリオマンシー(本を開いたところに書いてある文章から読み解く占いの一種)のように、本を開いて観ます。
例えば「風地観」(ふうちかん)。
きれいなものは目の幸せ。それを探しに旅にでてみよう
みたいに結構ざっくり書いてありますが、隣のページに詳細が書いてあります。
面白いのは、爻(こう)のかわりに、「開運アドバイス」が載っていますが、
猫の顔が6つ並んでいます(六爻を示しているんでしょう)。
ここから好きな猫を選ぶ、つまり「何爻」か選ぶわけです。
★ちなみに表紙の猫さんは「天風姤(てんぷうこう)」
うまい話と悪い女は
風のようにやって来る。
なるほど~。確かにこの猫さん、悪女っぽい(笑)
なんかそんな感じですね。
「へえ、易って面白い!」というとっかかりになるといいですね。