操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

胸椎が一個無くなったかと思うくらいきもちよかった話。

昨日今日と沖縄から足趾の操法®(そくしのそうほう)を勉強に来ているMさんの個人レッスンでした。


Sさんにお手伝いに来て頂いて、色々チャレンジ。

 

最近、足趾の操法®の類似名称や類似行為を行っているところがありますが、

ちゃんと、一般社団法人日本操体指導者協会認定の「足趾の操法アドバイザー」「足趾の操法インストラクター」あるいは「操体プラクティショナー」に受けて下さいね。

きちんとしたプログラムを習得し、一定の技術も持ち、なおかつ、保護された商標権をきちんと守っています。

質の高い施術を提供するために、切磋琢磨しています。

 

 

昨日、久しぶりに足趾の操法の被験者役をやりました。

 


ここ最近、色々なことがあり、アタマが疲れていたのか、なんだかモヤモヤとか気持ちがアガらないとかあったのですが、なんだかスコーン!と抜けてびっくりしました。

 

 

足趾の操法®って、気持ちもアガるんです。
そういえば10年以上前、プチうつみたいな時に受講生にやってもらって、何だか笑いがこみあげてきて、良くなったこともありました。

脳内ホルモンはバンバン出そうなので、考えられますよね。

 

 

そして今日、被験者役のSさん、Mさんの足趾の操法を受けていました。

ある足の指の間に、砂がふれるような「じゃり」っとしたものがあります。
疲れがたまったりすると、こういうものが指に触れることもあるのですが、それがだんだん消えていったそうです。

 

そして、消えていったのはいいのですが、Sさんが

 

「大御所が!」と言いました。

 

「大御所??」

 

い、イエヤス← 私らしい想像(笑)

 

つまり、今までのよりも、奥に隠れていた「大御所」がスガタをあらわしたのです。

その大御所も、丁寧に操法をすすめ(色々な実験もしてみました)ていくうちに「わかった、今日は引っこむ」と言って、引っこんでくれたそうです。

 

からだって不思議です。

 

一方私はMさんに「揉み」の一連をやっていただき、気になっていた胸椎9番がなくなったかと思うくらいすっきりしました。

 

これはわかっていてもびっくりします。

 

たまに受けるといいものです。いつもやってばかりですからね。

 

いやいや、MさんもSさんもありがとうございました。

 

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