お暑うございます。皆様、如何お過ごしでしょうか。
7月18日に「操体マンダラ」が終わったばかりですが、東京操体フォーラム実行委員一同は、秋のフォーラムに向かって準備を始めました。
秋のテーマは
「膝」と進化した操体
です。
それは「ボディの歪みを正すことによって、二次的に症状疾患を解消する」というのが本来のところだからです。
しかし、今回は「膝」にテーマを絞ってみました。
膝の痛みやトラブルに悩む方は、年齢を問いません。
歩くと痛む、あるいは正座ができないという状態や、スポーツ障害。
また、これをどうにかして、自力自療で改善したい、という方も多いでしょう。
そして、膝の痛みを抱えている患者様、クライアントに日々向き合っている、治療家、臨床家、スポーツトレーナーの皆さんも多いでしょう。
以前も書きましたが、このブログで、一番読まれているのが
「膝の痛みを自分で直した話」なんです。
フォーラムでは、操体臨床のベテラン賢人達が講義の予定です。
そして、もう一つのテーマ
「進化した操体」。
対になった二つの動きを比較対照し、楽な方へ、瞬間急速脱力に導く、第一分析。
一つ一つの動きに、快適感覚の有無を問いかける、第二分析。
刺激にならない皮膚へのアプローチ(渦状波®)による、第三分析。
息診、息法により、触れない臨床を可能にした、第四分析。
そして、操体は更に進化しました。
どのようになるのかは、まだ不明です。
★この写真は、なつかしい(?)、第二分析の介助法。