操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

2016年秋季東京操体フォーラム(速報かわら版)

お暑うございます。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

7月18日に「操体マンダラ」が終わったばかりですが、東京操体フォーラム実行委員一同は、秋のフォーラムに向かって準備を始めました。

 

秋のテーマは

 

「膝」と進化した操体

 

です。

 

操体は、本来「○○に効く操体」というものはありません。

それは「ボディの歪みを正すことによって、二次的に症状疾患を解消する」というのが本来のところだからです。

 

しかし、今回は「膝」にテーマを絞ってみました。

 

膝の痛みやトラブルに悩む方は、年齢を問いません。
歩くと痛む、あるいは正座ができないという状態や、スポーツ障害。

また、これをどうにかして、自力自療で改善したい、という方も多いでしょう。

 

そして、膝の痛みを抱えている患者様、クライアントに日々向き合っている、治療家、臨床家、スポーツトレーナーの皆さんも多いでしょう。

 

以前も書きましたが、このブログで、一番読まれているのが
膝の痛みを自分で直した話」なんです。

 

フォーラムでは、操体臨床のベテラン賢人達が講義の予定です。

 

そして、もう一つのテーマ
「進化した操体」。

 

対になった二つの動きを比較対照し、楽な方へ、瞬間急速脱力に導く、第一分析。

一つ一つの動きに、快適感覚の有無を問いかける、第二分析。

刺激にならない皮膚へのアプローチ(渦状波®)による、第三分析。

息診、息法により、触れない臨床を可能にした、第四分析。

 

そして、操体は更に進化しました。

 

どのようになるのかは、まだ不明です。

 

2016年秋季東京操体フォーラム « 東京操体フォーラム

 

★この写真は、なつかしい(?)、第二分析の介助法。

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