さて、朝7時半にチェックアウトした我々は、小倉駅前の某コーヒーショップで目を醒まし、昨日から気になっていた「かしわうどん」を目指しました。
このお店、小倉の駅構内にあります。
「かしわ」というのは、東京人にはあまり馴染みがないのですが、煮こんだ鶏肉が入っています。
福岡育ちの三浦センセイによると、福岡のうどんともダシはちょっと違うそうです。
私がお店のおばちゃんに「ダシは何が入ってるんですか」と聞くと
「本社から送られてきているのを出しているだけだから、わかりません」
という答えが(笑)。
「アゴメインですよ」とかいう答えを期待していたんだが(汗)
しかしこのうどんは美味しいですな。。
そして電車で門司港駅へ。
荷物をロッカーに預け、昨日から目をつけていたトロッコ列車に向かいます。
途中で海上保安庁の「灯台」を展示しているスペースがあり、しばし灯台や地形図を眺め「やっぱり海すきだわ」と一人納得。
そしてこれが
「北九州銀行レトロライン 潮風号」です。九州鉄道記念館から、関門海峡めかり駅を結んでおり、日本で一番距離が短く、日本で一番スピードが遅いんだそうです。以前は長崎で走っていた列車だとか。
クラシックですね~。
トロッコ列車は途中でトンネルに入ります。その際、天井がライトアップされてとてもきれいです。これは二両目で、門司や関門海峡のお魚の魚拓だそうです。
トロッコ列車で門司港駅に戻ってきた我々ですが、その後はレトロな区域に向かいました。
これは、「門司港レトロ」の「はね橋」。ここは本当に港町の雰囲気たっぷりです。
港町って、何となく似てますよね。
貿易で栄えたところ、函館にもちょっと似てるかもしれません。
そしてお昼はどうしようかという話になったのですが、朝にかしわうどんを食べ、コロッケを買い食い、かといって焼きカレーを食べる時間もなし、ということで「焼きカレードーナツ」を買い食いです。
途中、師匠が骨董屋に寄りました。
そこに「はいからさん」の格好をした方がいました。ハーフアップにして、袴をはいて、バッグと傘がお店の入り口に置いてありました。
で、その方、男性でした。
わかるんですよ。
そして、そろそろ時間じゃないですか、ということで、今日のメインイベントが開催される「三宜楼(さんきろう)」に向かいました。
そして、これ、途中でみかけた自販機です。
写真ではよく見えませんが、つめた~いビリケンは売り切れでした。
「何が出るかな?」を試した人が二人いまして(笑)、クリームソーダとカルピスソーダが出たそうです。
そんなことをしながら、我々は会場にゆっくり向かっていくのでした。