先日、周易のクラスが終わってから、同じクラスの方たちと先生が、黒板に文字を書いていました。
仁 礼 智 云々・・・
「後なんだっけ?」と、皆さん言っているので
「仁義礼智忠信孝悌です!」
「ハタケヤマさん、なんで知ってるの?」と、聞かれましたが、
何故知っているかというと、その昔、NHKでやっていた「八犬伝」を観ていたからです。
小二から「義経記」にハマっていたワタシは、すでに時代劇どっぷりはまっており、神社仏閣と歴史と仏像好きという、今と大して変わらない嗜好性(笑)。
しかし、同時にFENを聞いており、QueenとかKISSとか全米TOP40を聞いていたというのも、今と大して変わりません(笑)。
「役行者(えんのぎょうじゃ)」を知っているのも「八犬伝」のお陰です。
子どもの頃に覚えたことって、結構覚えているものです。
特にNHK版(少年少女向けの人形劇で、坂本九さんがナレーションでした)のは、縁と仲間(犬という名前と文字が浮き出る玉と、カラダにある牡丹のアザで、結ばれている)というものでした。
子ども心にも、この世に、まだ見ぬ仲間がいるんだ!という想像は、何となく勇気づけられるものがありました。
仁 他者に対する真心、惻隠の心(同情心)
義 正しい行いを守る心、羞悪の心(悪を羞じる気持ち)
礼 他者に敬意を払う心と社会の秩序に従う心
智 善と悪を判断する知恵
忠 主君に対してよく仕える事
信 自分を偽らないこと、
孝 父母によく仕える事
悌 目上の者によく仕える事
今、改めて見返すと「へ~」という感じですが、元々「人が大切にすべき五常の徳」というのは
仁 他者に対する真心、惻隠の心(同情心)
義 正しい行いを守る心、羞悪の心(悪を羞じる気持ち)
礼 他者に敬意を払う心と社会の秩序に従う心
智 善と悪を判断する知恵
信 自分を偽らないこと
★この五つなんだそうです。
これは、今の時代に見ても、決しておかしくありませんよね。
仙台の葛岡霊園の某所で墓参するわたくし。
この写真にイタズラとかするとバチが当たるからやめるように(笑)