沖縄から「足趾の操法®」を勉強しているMさんがやってきた。
彼女は「長期的スパンでじっくり」ということで、年に2回とか3回東京にやってくる。
彼女はクレニオ・セイクラル(頭蓋仙骨療法)が専門なのだが、ご存知の通り「触れる」とか、クレニオの「ソマティック・エモーショナル・リリース」(体性感情解放)などは、渦状波®にも繋がるところがある。
復習を兼ねて、まず私が操者役、その後彼女が操者役と、役割分担を交換しながらレッスンを続けていった。
実際、日常的に人様のからだを触っている人は、すぐわかる。それは「相手の感覚をキャッチする」のが上手いのである。
「メリハリとパンチ」は十分伝わっているようで、操法を受けながら、イタ気持ちよさと眠気と強烈な快感に悶絶したのであった。
そして、終わってからコメダで師匠と三人でお茶をしながら色々話に花が咲いたのであった。
沖縄のムーチー(餅)をいただきました。写真は現物ではないのですが、月桃の葉っぱに包んでつくる餅(鬼餅?)菓子。
そして。。
★練習してないのは、すぐわかります
★また、家族では練習になりません、といつも言っているのだが、家族しか練習相手がいないなら、講習でしっかりやることだ。
★そしてこれは本当に仕方ないのだが「練習が必要な人ほど、絶対的な練習量が少ない」ということだ
★そして「うさぎとかめ」ではないが、ジワジワと練習を積んできて、指導陣の愛のムチ(もしかしてドM??)にも耐えながら、上達している人もいる
★努力というか(勿論指導もいいのだよ笑)、練習量と実際に人様のカラダを触っているという実績が「量が質を超えた」ということになる
それは「メリハリとパンチ」というものに現れる。
「すごく優しい足趾の操法ですね」という評価をされる場合もあるが、私は「メリハリとパンチ」を重要視する。
また、スピードを早くして誤魔化すのならば、ゆっくりと丁寧に大胆に練習するほうがいいと思っている。
また、何度も書いているが「速すぎて、まるでオシッコをガマンしているような感じ」でやっている人がいるが、これはいただけないし、揉んでいるのではなく、回しているとか、圧を加えているのではなく、皮膚をこねているというのもよくない。
★これはなんで良くないのかというと、受けてみればわかることです。
ベテランでも「ちょっと不安」とか「曖昧」なところがあったら、是非ブラッシュアップにきてくださいね。
と、いつも言ってるんだけど、来た人はいません(笑)。
待ってるんだけどね。