朝、いつも時計を置いているトレイを見ると、時計がない。
自分以外の人の失せ物探しはとっても得意なのだが、自分のモノはなかなか見つからない。
というわけで、易をたててみた。
水沢節(四爻) 下から4番目に赤丸がついてます。これを四爻といいます。
中(二爻か五爻)は得ていないけれど、位(四爻は陰であれば当たっている)は陰なので、位は当たっており、比(となりの爻が陰なら陽、陽なら陰であること)でみると、陰(四爻)の上(五爻)が陽、つまり陰の上に陽が乗っかって「比」となっているので(陰が陽を支えているとみる)乗と承ならば「承」で、これも悪くない。
また二つ離れた初爻が陽なので、これは「応じている」。
総合的に見ると「悪くはない」。つまり、出てくる。易のテキストをめくってみると「大抵は出る。水辺あたり」とのこと。
前日銭湯に行ったので(銭湯に行く時は、なくすといけないので普段時計ははずして行く)、銭湯に行って聞いてみるも「なし」。水辺にあるみたいだし。
仕事場に置き忘れたか?とチェックしても「なし」。
しかし、自分の中では「出てくるだろう」という直観がはたらき、そんなに不安はない。
そして二日後。
何故か全く思いもよらなかったところ(水辺)から、ころりと。
「ころり」と転がって出てきた。
そこかよ!
「おかえりなさい!」
というわけでした。