5月20日、東京はさわやかを通り越して暑い日になりました。
この日は、東京操体フォーラム相談役、駒居義基先生こと、ミスカトニック先生のセミナーに行ってきました。
ちなみに、駒居先生は「ヨシキ」さんなのですが、戦国時代劇好きな私は
「ヨシモト殿」と呼んでしまいたくなります・・・(笑)
此方は駒居先生が先日の「東京操体フォーラム」にお越し頂いた時のブログです。
ミスカトニック AKA 駒居先生は、占い師であり、認知行動療法の専門家であり、コンサルタントなど、色々な顔をもっていらっしゃいますが、一言で言えば「対人支援職」のプロフェッショナルです。
私も易者のはしくれとして(東洋医学関係者で、易を勉強する人は結構多いです)勉強を続けています。
★「失せ物さがし」は得意です。。。。
橋本敬三先生が「桜沢先生の『陰陽弁証法』は最高原理だ」と書かれていますが、この本の序盤に、幼い頃の桜沢先生が、夜店の易者に「女難の相がある」と言われる話しなども載っていますが、
操体おべんきょしてたら、この本は読んどけよ!と言っておきましょう。
さて、今回のセミナーですが「電話占い師成功法則セミナー」というタイトルです。
ミスカトニック先生は、電話占いで月に100万以上稼いだ経験があるというツワモノです。その法則を余すところなく「占い」と「心理」ベースに伝えて下さるという、占い師はともかくとして、我々臨床家にとっても非常に役立つものです。
私は今までミスカトニック先生主宰の東京でのセミナーは3回出ていますが、いつもその内容の濃さと熱意と「操体へのお役立ち度」には「参りました」と嬉しい降参をしています。
勿論ここでは内容について細かい説明はしませんが「目からウロコ」のすごい内容でした。
一つだけ。
「達人スキルを一つ持つこと」という話がありました。
これ、よくあります。
「タロットで売れないから○○に変えて、それでもダメだから△△△も習って・・」
というのではなく、何か「これは達人レベル」というスキルを身につけようということですね
手技療法でも同じです。
「整体で売れないからカイロも入れて、それでもダメだから操体も習って」とか。
これはあきらかに、ダメなのはわかりますよね。
たくさんやってるけど、どれも浅い(つまり初心者レベル)。
「普通の操体法(笑)じゃ効果がないから、○○操体法の短期セミナー受けて、それでも効果がないから短期の☆☆操体セミナーに行って」
みたいな感じです。
操体を、じっくりと師匠に学ぶのと「色んなのを知りたいから」といって、短期の「○○操体セミナー」に沢山行くのって、どちらが深いか、一目瞭然ですよね