操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

やはり習うべし。

私は易をやっていますが、「易経」の勉強と「断易」の勉強のために、学校に通っています。

昭和13年開校という、新大久保にある、日本易道学校です。

 

www.nihon-ekidougakkou.org

 

易は、独学ではほぼ100%壁にぶち当たるからです。

というのは、書籍では、これはこういう意味であるよ、というのは書いてあるのですが、実践的なこと(大抵の本は得卦の説明だけで、之卦の説明などは殆どないように思えます)に欠けているのです。

 

また、本を読んで「乾為天(けんいてん)」(一番最初)あたりまでは一生懸命やるのですが、三番目の水雷屯(すいらいちゅん)辺りで挫折するのが殆どの人が通る道ではないかと思います。

 

学校に通っていると、半ば強制的にやらざるを得ませんので、勉強は続きます。

勉強するのは結局は自分ですが、周囲に同じ目標を持つメンバーがいると、モチベーションが上がりますよね。

 

なお「やってみる」というのも大事です。

やってみて、ダメだと思ったら、潔く止めるのも手です。
中国の昔の「科挙」みたいに、試験で一生を棒に振るという話もあったりしますから。

 

操体の勉強ですが。

昔は「あんパンを食べていてあんこまで食べない残念な人」がいるとおもっていましたが、最近は

「肉まんを食べていて、つゆの染みた皮を食べて満足し、お肉をたべない残念な人」がいるのだなと思います。

 

食べると決めたら、あんこやお肉まで食い尽くしたいものです。