操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

外気功。手が冷たいのは臨床家としてはマズい。

私はよく相談を受けます。

治療家になりたい(あるいは開業している)けれども、

手が冷たくてすぐ汗をかいて困っている。

 

どうしたらいいでしょう??

これ、本人はが気がついていればいいんですが、本人が気づいてない場合はまずいです。

 

橋本敬三先生も確か書いていらっしゃったような気がしますが「油っぽい手」とか「冷たくて汗をかいている手」というのは、臨床家、治療家としてはちょっとまずい。

 

実際に私も触れられて、冷たくてじっとり湿った手に遭遇したことがありますが、やっぱりね。

 

また、もう一つ。

力を抜いたつもりでも「力が強い」「痛い」と言われてしまう。

言われるならまだいいんです。大抵の方は「痛い」とか言わずに、二度と来なくなるから。

 

これもかなり改善します。

 

というお悩みを解決してきたのが「外気功」です。

「外」というのはいわゆる「医療気功」ですが、私が25年程前に習ったものを、臨床、治療家の手を作るメソッドとして用いています(勿論外気功でのケアも可能です)。

 

 

私の手ですが、長年の酷使(笑)で、足趾の操法タコができてます。

もう、エレガントな指輪などは似合わないので、シマジ教のスカルリングあたりが一番マッチしているような。

 

お陰様で?爪は白いところが見えないくらいに短く(深爪)、という感じですが、爪が短くないと、細かい技が使えないのです。

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葛岡霊園の愚鈍院墓苑から