講習受講希望者には、どうして操体を勉強したいのか、目的を聞きます。
理由ベスト3に入るのは
「本を読んでもわからない」
これは当然です。「万病」のイラストなどは、わざと分かりにくくしているのでは!と思うようなところもあります。
写真は、写りの良さを優先して、操者と被験者のポジションが正確ではないものもあります。
もう一つですが、
「きもちいいほうに」と言われても、という話です。これはつい最近個人レッスンの受講生から聞いたのですが、某団体、操体とか温熱とか色々なものを組み合わせてやっているところで、操体の講習を受けたのだそうですが、
辛いのに「気持ちいいですか」とか「気持ちいい方に動いて」と言われて、
操体が嫌いになったそうです。
汗
しかし、セルフケアをしたいので、操体を勉強したいので、来ました、とのことでした。
そりゃ痛いとか辛いのに「気持ちいいか」と聞かれたら、私だって腹立ちます(笑)。
要は、指導者が、操体を理解していない(第1分析と第2分析を混同している)か、教えてるだけで、臨床(患者様やクライアントを診る)をやっていないか、です。
また、健康体操として操体を捉えているか、です。
健康体操に来るような人は、基本的に元気なので「気持ちよく伸びて」「気持ちいい方に体を動かして」と、指導されても、元気だから大丈夫なのです。
このあたりは、健康体操的操体と、臨床的操体の線引きをする必要があります。
健康体操的操体をやっている方は、もう少しそこを考えてください。
ギックリ腰で「あたたた」という人が、健康体操的操体を指導者のところに行っても、対処できません。
動けて体操できる人を相手にしているからです。
どう、対処すればいいか。
http://blog.teizan.com/entry/2018/04/06/092409
GW操体プレミアムベーシック講習は、2018年5月3日(木)〜5日(土) の三日間の開催です。
臨床に活かしたい、本を読んでもわからない、気持ち良くって言われてもなあ、という方、毎年
「積年のナゾが解けました」という声が上がっています。
また、9月開講予定の「操体法東京研究会定例講習」(告知はこれから)への参加を考えている方、質問疑問が解決するいいチャンスです。