操体法大辞典

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お祓いと信心とネガティブなエネルギー

私はプロの易者もしておりますので、よく「仕事運」について聞かれます。

書いたことがあるかもしれませんが、

一家で不動産業をやっている方からのご相談を聞いていて、占筮すると「神仏を祀るとよい」と、出るのです。

 

普通と言ったらヘンですが、土地関係は、何か建物を建てる場合もちゃんとお祓いをしますし、風水や九星気学を勉強している方は、不動産関係の方が多かったりします(方位とかありますから)。

 

「祀るとよい??ってことは、今、祀ってない??」

 

というわけで、聞いてみました。すると、オフィスに神棚も仏壇も、それに相当するものもない、とのこと。

 

「易によると、やはり商売柄、神棚なり仏壇なり、何か仕事運関係をお祀りしてもよいのではないでしょうか」と、伝えると

 

「神棚とか置いたら、絶対儲かるようになるんですか」

 

という答えが返ってきました(汗)

 

いやそうじゃなくて(汗)

 

普通、とっても普通だけど、建物を建てる時って、地鎮祭とかしません?

 

ちなみに、三井グループ関係の三囲(みめぐり)神社は有名です。
私は船会社にいたのですが、虎ノ門商船三井の隣には金比羅様があります。
金比羅様は、海運関係の神様なので、なるほどです)

 

>「神棚とか置いたら、絶対儲かるようになるんですか」

っていうのは、順番が逆ではないかと思うんですよ。

 

何故、今回こんなことを書いているかというと、マドリッドでのセミナーで「患者さん、クライアントのネガティブなエネルギーを貰わないためにはどうしたらいいか」という質問を受けたからです。

 

これは、日本に限らず、セラピスト系の皆さんの共通の問題なのでしょう。

 

特に、スペインでいつも感じるのですが「感情」のエネルギーが凄いので、セラピストが諸々の意味で弱いと、やられます。

 

何と言うか、エネルギー的に無防備というか、感情は自由に出している反面、無防備なので、貰っちゃうこともあるようです。

 

 

私はいくつか方法を知っていますが、今回「伝授します」と言いつつ、時間がありませんでした。

 

今度是非。

 

「お祓いなんて、効くんですか」という人がいましたが、なんて答えましょうか。

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