操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

意識飛びとは。

操体(第三分析@皮膚へのアプローチ以上)や、足趾の操法を受けていると(私自身は足趾の操法®で味わうことが多いです)、

いわゆる

 意識飛びの現象が起こることがあります。

 

以前もブログに書きましたが、電話で

「あの~、操体ってきもちよくて失神しちゃうんですか」と聞かれ(汗)

「いや、失神はしませんが、意識飛びはあります」と答えたことがあります。

 

意識飛びとは、文字通り、意識が一瞬飛ぶことです。

失神というと、メーターが吹っ切れるような感じかもしれません(失神したことがないので)。

意識飛びは、意識はあるけれど、どこかに飛んでいるという感じで、飛んでいる最中はそれほど長くはありませんが、キモチイイのは確かです。アタマがすっきりします。

 

脳波とか測ると面白いかもしれません。

 

失神はいわゆる脳貧血であることが多いですが、意識飛びはどちらかと言えば、深い瞑想に瞬間的に入るような感じです。

ある方は「星が流れている宇宙空間に浮かんでいた」とか、瞬時にきもちいいところに落ちる気がしたとか、人それぞれなんですが、いずれにせよ、アタマとカラダはとても休まります。

 

個人的には、足趾の操法を行うと、アタマが休まって、渦状波を行うと、カラダが休まるのではないかと。

 

夏季操体講座ですが、当然ながら、この「意識飛び」も経験して頂く予定です。
「きもちのよさで良くなる」ということがよくわかると思います。

 

2019年夏季操体講座(お盆に操体@2019)詳細のご案内(2) - 操体法大辞典

 

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