操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

しつこい?ことはいいことだ?

この前から、Amazonのプライムビデオで「エクソシスト」「エクソシスト2」(共にドラマ版で、映画から40年後の設定)を観ている畠山です。

 

観るのならば、映画版を観てからど~ぞ。


仏教を学びつつある時にみると「西洋的(キリスト教的)な悪魔のとらえ方」というのがなんとなくわかります。

 

↓ これはテレビ版のシーズン2です。

なお、「デッドプール」に出ていた「ガソニックティーンエイジ・ウォーヘッド」役のブリアナ・ヒルデブランドが、重要な役で出てきますが、KISSのTシャツをよく着てます(そこかよ)。3は打ちきりになったようで、残念。。。

 

しかし、悪霊(悪魔)ってしつこい。。

 

 

 

さて、私は易の学校の先生を診せていただいているのですが(その方は、学校全体のマネジメントをしています)、最近の傾向を教えてもらいました。

 

というのは、私自身が、周易を4年ならって、断易を一クール2年終えてから、もう一度やっていると言う話になり、

「同じ講座を二回受けるっていうのは本当にいいことなんですよ」と。

昔はそういう人が結構いて、学びを深めて行ったんだそうですが、最近は、一度に何種類も受講して、なるべく早く覚えたい、という人が増えているんだそうです。

 

どこの世界も「早くマスターしたい」という風潮があるのでしょう。

 

しかし、こういう時にこそ、じっくり息の長い勉強をするのも大事です。

フォーラムのOさんとか半蔵さんは25年以上操体を勉強してますし、私もそれくらい勉強してます。

彼らは未だに三浦先生の個人レッスンを受けたり、実行委員勉強会に出たり、塾SOTAIに出たりしているわけです。25年以上のベテラン(なお、二人とも国家資格ホルダーで、実際に臨床に携わっています)が、未だに定期的に勉強しているんです。

 

実行委員のTさんなどは、月イチあるいは月二で、岩手の久慈から上京して個人レッスンを受け、勉強会に参加しているんです。

 

なぜ、定期的な勉強が必要か。

それは、操体が進化しているから。

 

その進化がすごく面白いから。

なので、しつこくならざるを得ないのです。

 

まあ、学びの途中に、結婚したり出産したりとか、ふるさとに帰ったとか、人生の上ででの大きなイベントがあったりすると、少しお休みが必要かもしれませんが、また戻ってくればいいんです。

 

私のように「ヨメ生活よりも操体」ということで、やめてしまう(爆)という手もありますが、それはあまりお薦めしません(笑)。

 

むしろ女性は、操体を子育てに応用するとか、実際に生活の中で活かしてみて、そのノウハウを集積し、子どもが大きくなったら戻ってくればいいんです。

 

はい、私の可愛い妹弟子の一人がヨメに行ったので(おめでと~)

「ヨメに行ってもいいから、操体には戻って来なさい。待ってるよ」ということを、ブログで書いているのです(笑)。

 

11月23日(土)は東京操体フォーラムです。

しつこく(笑)操体を勉強している我々の日々の成果をご覧下さい。

足趾の操法の体験ブースもありますし、駒居義基先生の心理臨床講座のみの受講も可能です(3000円で受講可能)。

また、三浦先生に会いたいとか、第五分析について聞きたいとか、そのような目的をもってきて頂いても構いません。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

2019年秋季東京操体フォーラム | 東京操体フォーラム

 

 

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帝釈天さん。