操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

ナゾの物体。

こんにちは。

 

2020年6月17日、宮城県でナゾの物体が目撃されました。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200617-00000058-ann-soci

 

バルーンみたいに見えますし、下についている板みたいなものは、ソーラーパネルのようにも見えます。

 

私がこれを見て「おっ」と思ったのは、小学生の頃、今の幕張メッセがあるあたりの海の上で、似たようなものを目撃した経験があるからです(このブログにも何度か書いています)。

 

私が見たのは、丸くて銀色で、上にアンテナが1本立っていて、ゆっくり下降していました。一緒にいた隣のTちゃんは「あれは鳥だ」と言いましたが、私にはどうみても鳥には見えませんでしたが、超頑固で「自分が信じられないものは信じない」とか「UFOとか幽霊なんかいるわけない」という主義のTちゃんは、銀色の物体をきちんと見もせずに、そう繰り返しました。

 

あ!日本の古い文書に書かれている「鳥」は、UFO(未確認飛行物体)かもしれないという説もありますね。鳥っていうのも有りか??

 

今考えると「自分の理解の範疇を越えるものは、あり得ない、信じない」という一種の心理的防御だったのかもな、と思います。

 

一時、非化学的なものを躍起になって否定する学者もいましたけどね(冷静にみるとかなり滑稽です)。

 

まあ、アメリカから「UFOはいるよ」という話もありましたし、超高度のバルーンを研究しているという話もあるので、これはハイテクなバルーンかもしれません。

 

ちなみに、Boeingの方から「昔砂漠で新型の飛行機の飛行実験をしていて、近隣の住民にUFOだと誤認されたことがあった」という話も聞きました。

 

 まあ、こうやって少しずつ世の中の認識も変わっていくのでしょうが、世界、宇宙には、まだまだ未知のことがたくさんあります。

また、トム・クルーズの映画「マイノリティ・レポート」のように、例が少ないと抹消されることもあるでしょう(少数意見。少数の特異な現象は、あり得ないこととして無視される。例えば末期のがんが、一瞬にして緩解し、患者が元気になったりすることとか)。

 

さて、以前も書きましたが、操体もやっと第四分析(息診息法他)を、もっと公にしてもいい時がやって来ました。

 

勿論皮膚は大事ですが、こういうご時世、積極的な皮膚への接触がためらわれる今、皮膚へのアプローチ以外の手法を考えるべきなのです。

 

遠隔で臨床を行うということは、10年前に三浦寛先生が、医道の日本誌の「新年のことば」で書いています。我々はその頃から研鑽を積んできたわけですが、

 

皮膚へのアプローチの次の段階は、触れないで行う臨床と、もう一つ。第五分析です。

第五分析は、究極のセルフケアと言ってもいいのではと思っています。

 

一つ見分けて欲しいのは「怪しい遠隔」をやる人は

「触れないのはできるが、触れるのはできない」と覚えておいてください。

 

我々は「ふれなくてもできるし、勿論ふれてもできる」のです。