操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

夏の映画と読書。操体と操体法。

操体について、あなたは「身体論的」なもの、あるいは「治療法・メンテナンス法」と考えているのではないでしょうか。

実はそれ、操体のほんの一部分です。これが「操体法」です。

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操体法」は「操体」の中の「身体論」にあたる。

あなたは多分「操体法」(身体論)すなわち、からだの使い方、動かし方や、治療法やセルフケア方法を知りたいと思っているでしょう。

それは、当然です。あなたが知りたいことだから。

 

そして、我々操体の専門家は、「操体法」以外の「操体」も勉強します。

これは、創始者橋本敬三生の哲学や、食息動想の「食息想」についての勉強もふくまれます。

これは、専門家としては当然のことですが、受ける方にとっては必要ではありません。

 

でも、操体操体法って違う、っていうことは、覚えておいてくださいね。

 

あなたがこれから「操体法」を受ける時、操者に「操体操体法ってどう違うんですか」って、聞いてみるといいかもしれません。

 

さて、最近読んで面白かったマンガをご紹介します。

今回は、奇しくも?中国古典関連ものです。

 

 千年生きている「廣天」という狐(人から生まれたが、狐と人の間を行き来しており、元神木の炭の塊と旅をしている)のお話です。

キツネのもふもふ具合が半端なくかわいいのと、結構シリアスな話なのに、強烈なギャグが入っているのが特長です。

寝ている間に首がカラダから離れるという特殊な体質?の民族の話も興味深い。

ストーリーは、オムニバス形式になっています。

 

 

 これは、ひじょーに面白い。

諸葛孔明が何故か現代の渋谷に転生、パリピとして歌手のEIKOの売り出しにかかるというお話です。

もう孔明バーテンダーとしてもイベント屋としても最高の作戦を立ててくれます(さすが軍師だ)。

六本木のクラブでも顔だったりして。

ちなみに、EIKOの事務所の社長が三国志マニア(笑)。

これを読んでいたら、やっぱり横山光輝先生の「三国志」を読まねばという気になってきた。。。。

 

で、私はすいませんが、ディスコ世代なもんで(笑)、クラブ事情の勉強になりました。

 

そして、昨日観てしまったのが、

『今日から俺は!!劇場版』公式サイト

kyouore-movie.jp

 

なんですが、福田雄一監督の「新解釈 三國志」の予告編を観たら、こっちも面白そう。映画観るまでに「三國志」の予習するか。。。

なお、出演メンバーは福田監督の映画のレギュラー陣ばかりです。

 

shinkaishaku-sangokushi.com

 

「今日俺」ですが、1980年代に千葉県で高校生をしていた私にとっては、オンタイムな作品ではありますが(途中「津谷総合病院」とか出てきますが、私は「谷津」から電車に乗って国府台まで通ってました)、わたくし、中学から大学まで(当時は)「千葉の学習院」と呼ばれていた女子校に行ってたもので、校内暴力とかヤンキーとかは全く無縁で、ロックと少女マンガと映画三昧の日々を送っていたもんです。

 


出演者はやはり福田監督作品の常連ばかりで、もう大爆笑です。

橋本環奈は、以前から(銀魂の神楽ちゃんもすごいと思った)コメディエンヌとして評価してましたが、スケバンと清純派を瞬時に演じ分けるとか、変顔もいとわないとか、ますます期待します。

当然ながら、お約束でムロツヨシとか佐藤二朗も出てますよん。