渦状波®(かじょうは)を、受けたり、足趾の操法など、無意識の世界に突入するような操体法を受けていると、色が見えることがあります。
私はあんまり色が見えることはないのですが、中には、施術が終わった後に「こんなのが見えた」と、教えてくれる人がいます。
いつも「へえー」と感心します。
からだが自分自身に、色を見せて「いやしている」のです。
色には不思議なちからがありますね。
一昨年、南会津で開催された「伝統療法カンファレンス」で、オーラ写真を撮りました。私は予想通り紫でした。 三浦先生は藍、翌日は白でした。
色の順は「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」白
というわけで、白は紫の外にあります。
そして昨年、私は白でした。
スピリチュアル的に高次に行ったのでしょうか(ふふふっ)。
フォーラム実行委員のT澤さんが、以前、サロン・ド・シマジでネイルをやってもらってすごく「気分がアガった」と言っていましたし、三浦先生もサロン・ド・シマジで、ラピスラズリ色のアートネイルをしてもらった時は、アガったとのことでした。
そして、島地勝彦先生は、親指にネイルアート(伊勢丹の包装紙の柄とか、国旗など)をして、あとの4本の指はピカピカに磨きあげ、透明のマニキュアを塗っていらっしゃいました。
なお、マニキュアといえば、何度か書いていますが、橋本敬三先生のご子息、橋本保雄さんは、ホテルオークラ東京に勤務しておられ、退職されてからは「橋本保雄氏がいなくなったら、オークラのサービスの質が下がった」と言われたくらいの名物サービスマンでした。
話が長くなりましたが、マニキュアは、紳士の身だしなみでもあったのです。
まあ、仕事柄マニキュアはダメな場合もあるでしょうが、甘皮を処理して、ピカピカに磨くくらいなら。。
そうやって色に心を馳せていましたら、目に付いたのがこの本です
この本は、イメージ別に3色の組み合わせが紹介されています。
勿論、再現できるように、色の数値もしっかり掲載。
ナチュラルとかポップとか。この本の表紙自体も「リラックス01 ほんわりくすみミルキー」という名前がついています。
ためしに、自分のサイトの色を少しいじってみました。
TEI-ZAN操体医科学研究所 Sotai Practitioner TEI-ZAN
結構ごちゃごちゃしていたので、多少すっきりしたかな、という感じはします。
これだけでも何だかすごい気分転換になります。
東京操体フォーラムのサイトも、シックな秋色にしてみました