私はもともと冷え症でなく、平熱も結構高めだったんですが、最近は36.1度が平熱であるということがわかりました(毎朝測ってiPhoneの『ヘルスケア』に記録している)。
コロナ禍のせいもありますが、毎朝取り敢えず体温を測って記録するというのは、自分の健康チェックにはいいことです。
考えてみると、子どもの頃はよく手足が冷えた記憶がありますが、大人になってからは、手足が冷えてこまったと言う記憶はあまりありません。
また、私の周囲にも結構いらっしゃいますが、いわゆる「更年期」の辛さというのも、私自身はそれほど感じていません。
考えられるのはやはり「操体をやってるから」というのと「足趾の操法」と、プラセンタ注射ではないかと思います。
私の知っているある方(男性)、数年前までは「ホカロン星人」の如く、夏でも手足に使い捨てカイロを貼っていました。まあ手術後ということもあったのだと思います(手術後は、冷えを訴える人が多いですね)。
そこで、私がかれこれ20年近くお世話になっている、プラセンタ注射を勧めたところ、冷えが解消したと言っていました。
通年ホカロン、初秋で電気毛布(なので皮膚が乾燥)、みたいな悪循環を断つことができたそうです。
私の母も、内視鏡手術後、冷えがひどいというので、プラセンタ注射を勧めたのですが、主治医の先生が「いいよ」と言ったにもかかわらず、私が初診時は一緒に行くよと言っても、土壇場で「やっぱり今度にする」となったりします。まあ、どんなにいいものであっても、本人が乗り気じゃないなら仕方ないですよね。
足趾の操法を勧めてもあまり乗り気ではないし(笑)、こともあろうに(笑)、近所の鍼灸学校の併設クリニックで、お灸治療を受けていたそうですが、これも半年やっても改善しないので、やめたと言っていました。
「とにかく注射は全部怖い」とか「プラセンタ(胎盤エキス)なんて怖い」とか怖いものは仕方ありません。
で、テレビのCMでやっている「○○○製薬」の薬は効くかしら、というので、もう「放置」です。
話が飛びましたが、風邪の予防についてです。
元々私は「補中益気湯」(ツムラ)を、行きつけのクリニックでもらって飲んでいます。これは、一番処方されている漢方薬です。
胃腸の働きを整えて元気を補う薬
生命活動の根源的なエネルギーである「気」が不足した「気虚」に用いられる薬です。「補中益気湯」の「中」は胃腸を指し、「益気」には「気」を増すという意味があります。胃腸の消化・吸収機能を整えて「気」を生み出し、病気に対する抵抗力を高める薬です。元気を補う漢方薬の代表的処方であることから、「医王湯(イオウトウ)」ともいわれます。
これと、プラセンタ注射がベースです。
そして、風邪っぽいかな?と思ったら、おなじみの葛根湯か、葛根湯では間に合わないかも?と思ったら、麻黄湯を飲みます。
そんなある日、アーユルヴェーダ系のハーブティを見つけました。結構有名なお茶だそうで、人気もあるそうです。
サマハン、というスリランカ製のお茶です。これ、いいですよ。
小袋に、粉が入っていて、それをお湯で溶かして飲みます。
味ですが、胡椒と生姜とコリアンダーが効いていて、とってもスパイシーです。ダメな人はダメですね。ごめんなさい。
きび糖が入っているので、よく混ぜたほうがいいです。きび糖のお陰で飲めるという感じもありますので。
実際に飲んでみると、ノドが弱いので、胡椒と生姜のピリリ感が効きます。ノドにしみて「効いてるう」という感じがします。
寝る前に飲むと、からだが温まり、ぐっすり眠れます。また、スパイスのお陰か?膀胱が柔軟になるのか?寝ている途中で尿意を催して起きるということもありません(冬場は大事ですよね)。
冷えたら、外からだけではなく、内側からも、というのがお薦めです。
勿論、足趾の操法®は、「足の冷えがとれた」とか「むくみがとれた」という感想を頂いています。