操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

一太郎2021が出た。

1994年からのMacユーザですが、会社員時代は、職場でWindowsを使っていました。Windowsマシンは、Macに比べてキーボードの「打鍵感」があります。

 


なお、ATOKと言えば、今は一太郎にくっついているというイメージがありますが、私がATOKを使い始めた確か1998年頃(データをみると1998年にユーザ登録している)、ATOKというのはMacの入力メソッドだったんです。

Macには「ことえり」というのがついていましたが、どうにも使いにくい。

当時私にMacを伝道してくれたある人は「ATOKは自分で辞書を育てることができます」と教えてくれました。

そんなわけで、ずっとATOKを使っています。

 

最近は「ATOK Passport」という月額制(サブスクリプション)のサービスを使っていますが、どのパソコンでも、同じ辞書環境で使えるので、物書きの私にとっては非常に有難いサービスです(私は、Dropboxとか、Evernoteとか、便利なものは、課金して便利に使う派)。

 

また「操体的にパソコンを使っている」ので、長時間打っていても疲れません。
目は確かに少し疲れますが、肩凝ったりはあまりしません(今度はそんなことも講義でやろうかなと)。

 

ATOK (日本語入力システム)

ATOK (日本語入力システム)

  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: アプリ
 

 

 

例えば占い用語や操体用語は、辞書登録しておくんです。

けんいてん → 乾為天 とか

かじょうは → 渦状波 とか。

「文章を書くならば、インプットメソッドエディター(input method editor、IME)は、常に最新のものを使いなさい」とも教わりました。

これは、間違いありません。作家が万年筆にこだわるのと同じくらい、IMEは大事です。

蛇足ですが、私はブラインドタイピングができるので、思考のスピードと同じくらいに打ち込みが可能です。IMEに単語を登録しておけば、尚更便利なのです。

 

それはさておき、以前一太郎2015を買って、使っていましたが、使いこなすというまでにはいっていなかったような気がします。

 

しかし、この前諸般の事情もあって、一太郎2020のプレミアムを買いました。

難点は、Macでは使えないこと、なんですが、Windows専用にしても、メリットはたくさんあります。

Wordより使いやすいんです(笑)。日本語を書くためのソフトだから。
電子本を作るのも、多分一太郎が一番適していると思います。

 

これは、一太郎に、PDFソフトやグラフィック、読み上げ、ATOK、計算、プレゼン、辞書、フォントなど、盛りだくさんなんですが(PDF編集とグラフィックは欲しかった)、一太郎にくっついている「一太郎Pad」というアプリがすごいので、ご紹介します。

 

一太郎Padは、連携アプリです。本当は、一太郎がインストールされているパソコン(Wi-Fiで繋がっていることが必要)と、スマホ間で繋がります。

生憎、私が使っているWindowsマシンは、デスクトップで、現在有線LAN接続なので、Wi-Fiでは繋げませんが、このアプリのすごいところは、例えば文章をカメラで撮影すると、瞬時に文字認識してくれるんですよ。それも、かなりの正確さです。

感動的な正確さです。

 

以前、OCRソフトで本を認識させたら「操体」という単語が全部「裸体」になっていて、笑ったことがありましたが、そんなことはありません。

また、Wi-Fiで繋がっていなくても、一太郎Padで認識したテキストを、iPhoneのメールソフトに貼り付けて、デスクトップパソコンに送ればいいだけです。

 

なお、2021は本日発売。私はポイントが貯まりまくっていたので、ポイント利用&ダウンロード版購入で、1,000円以下でゲットしました。

なお「プラチナ」は、一太郎の他に、花子(グラフィック)とか、PDFとか、読み上げソフトとか、計算とかプレゼントかフォントとか、色々ついてます。私は2020でプラチナを買ったので、今回はプラチナじゃなくてもいいや、という感じ。

 

一太郎2021 プラチナ 特別優待版 DL版|ダウンロード版

一太郎2021 プラチナ 特別優待版 DL版|ダウンロード版

  • 発売日: 2021/02/05
  • メディア: Software Download
 

 

 

一太郎2021 特別優待版 DL版|ダウンロード版

一太郎2021 特別優待版 DL版|ダウンロード版

  • 発売日: 2021/02/05
  • メディア: Software Download