2021年9月から、福岡の新部健太郎先生と「実践易占講座」をやっています。
この講座は、例えば「乾為天ってどういう意味だよ」的なことはやりません。
実際に立筮して、出た卦をどうやって「編集」して答えをだすか、というプロセスを、実例をみながら体験体得していただこう、という講座です。
その際「乾為天ってどういう意味だよ」的なことを補うのが、以下の本です。
鉄板。岩波の「易経」と並ぶ。
読みやすいです。私はKindleに入れて読んでます。
読み物ですが、バックグラウンドを理解するにいいです。
ここまでは、新部先生のお薦め(私もこの3冊はお薦め)です。
ここからは、ちょっと掟破り?の私のお薦め。
これは、ビギナーにとっては助けになります。
具体的に点数がついているのもいい。でも、古典も読んでね。
割と辛口で「いましめ系」のコメントが充実しています。易の世界を俯瞰するには良いと思います。
畠山の易の先生の本です。
実際、占い師は「命占(誕生日から出す)」と「卜占(易とかタロットとかおみくじとか)を、アレンジして使うことが多いのです。福永先生は、九星気学と易を使っています。先輩が後輩に易を教える、という口語文で書かれているので、分かりやすいでしょう。