久しぶりに、読書日記をば。
「織田シナモン信長」の目黒川うなさんの新作です。
これがまた、新ジャンルというか、ネコと介護マンガです。
ネコの掟、というのは
- ネコ同士の会話を人間に聞かれてはいけない
- 人間の言葉で喋っていることを知られてはいけない
- 二足歩行の姿を人間に見られてはいけない
というものです。
3匹のネコ達は、一人暮らしの82歳のばーちゃんと一緒に住んでいますが、おばあちゃんが庭で転倒して怪我をしてしまいます。
そこでネコ達が掟を破って救急車を呼ぶとか(ネコ達が泣きながら「ばあちゃんを助けて下さい」って電話するシーンなんか読んでる方も泣けちゃう)、ケアマネにホームへの入所をすすめられて阻止しようとするとか、ネコたちが帰ってこないので、探しにいったおばあちゃんが徘徊老人と間違えられてショックを受けるとか、これからやってくるであろう、一人暮らしの老人とペットという問題も扱っています。
続きはどうなるんだろう。。。