- 作者: 草階文恵,三浦寛
- 出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: 単行本
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東京操体フォーラム実行委員の新メンバー、辻氏が草階文恵嬢(同じく東京操体フォーラム実行委員)の書評を書いて下さったので、掲載します。
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東京操体フォーラム実行委員である草階さんの本。
「人間に備わっている自然なからだの使い方を身につければ美しく自然体になれる」
「からだは本来、キモチのよさを求めている。からだが求める動作が自然なので
あり、それを繰り返し行うことで自然体に近づけるというわけです。」
自然な体の使い方とは?
操体では、「般若身経」と呼ばれ、全ての基本となる、作法・法則である。
<身体運動の法則>
◎重心安定の法則(からだの使い方)
◎重心移動の法則(からだの動かし方)
◎連動の法則
◎呼吸との相関性
本書では、腰かけた状態からの動作として、骨盤の動きもイメージ出来るように
わかりやすく説明されている。
(本来は立位にて行う)
その他にも、操体の考え方を生かしたウォーキングや日常生活での生かし方(ト
イレの作法など)を、著者が熱望したという能町みね子さんのイラストを交えて
楽しく解説してある。
注意点としては、一部に誤植が見られること。(現在初版)
P38のイラスト横、
誤)右側のお尻に体重がのる
正)左側のお尻に体重がのる
である。
あとは、P28、29の前屈からの戻し方の部分。
頭から起こすとあるが、目線からだとより良い。
因みに、著者は左利きの為、イラストでも左利きの動作として描かれている部分
がある。
(利き手によって、重心のとりかたや使い方が多少異なる)
一般向けに噛み砕きつつも、奥深い、これは良書である。