操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

ウタクニさん!

こんにちは。

TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

 

「べらぼう」のお陰で浮世絵人気が高まっているようで何よりです。

 

コロナ禍以降ちょいと入ってないんですが、わたくし、原宿の太田記念美術館(浮世絵専門の美術館)の年間パス会員だったこともある浮世絵好きなんです。

 

太田記念美術館、いいですよ~。

 

「織田シナモン信長」の目黒川うな先生の新作「大江戸お絵描き大好きおじさんウタクニ」の1巻が発売になりました。

 

ウタクニさん、というのは歌川国芳先生のことでございます。

 

今、ナニワで国芳展やってるみたいですね。

 

何年か前に江戸でやった国芳展では、ガチャポンにかなりのお金を使って、下駄とか猫とかいろんなキーホルダーをゲットした記憶があります。

いくら使ったか思い出せません。。。

 

何故かスマホを入手したお江戸のウタクニ先生が猫絵を投稿、版元の加賀屋吉兵衛とのやりとりがかなりツボります。

Ciri(シリ)をウタクニ先生が「お尻様」と呼んでいるのもなんか愉しすぎ。

 

「二刷目」は、もう大爆笑です。

江戸っ子だよ!

 

そして明日は「猫奥」の10巻が出ます。

 

「猫奥」にも歌川国芳先生が出てきますよん。

操体法東京研究会の新年

毎月第二日曜は、朝8時から東京操体フォーラム実行委員が参集、勉強会が開催されています。

新年の挨拶と、各実行委員の今年の抱負が発表されました。

 

午後は定例講習。

1976年開講の、操体専門家育成のための講習です。

 

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まーちゃんも参加しています。

 

猫って、きもちいい、っていう感覚に敏感です。

きもちのよさ、を嗅ぎつけて?一緒に愉しんでいるんです。

#操体 #操体法 #操体法セミナー

【捻挫と操体】続き。治ったと思った後が肝心。

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

足首を派手に捻ってから一週間経ちました。

相変わらず左外果下がうっ血しているものの、もう曲げても痛みはありません。

腫れなかったというのもラッキーです。

 

というか、翌日には普通に歩いてました。

 

以前、捻挫をしたという方がいらっしゃり「捻挫がすぐ治るんですか」と言われたことがあります。

 

普通よりは早く回復すると思いますが、腱や筋や組織を痛めているわけですから、そちらの回復にはやはり時間がかかります。

 

奇跡の泉とか、ゲームではないのです。

 

ただ、中には驚くべき早さで「あれ?痛くない」となることもあります。

 

しかし、そういう場合、よくあるのが「治った。痛くない」と、油断して無理をしてまた同じところを痛めることです。

 

★このケース、ぎっくり腰でよくあります。

「治った~!」と無理をしてまたぎっくりをやるケースです。

「無理しないでくださいね」と言っても張り切って無理をして「またやっちゃいました」みたいな。

 

★これは、クライアントにとってもショックですが、臨床家にとってもショックなんですよ。

大事に金継ぎした器、乾かないうちにお湯とか入れちゃって、また壊れちゃった!みたいな。

 

なので「良くなった」と思っても、しばらくは気をつけたほうがいいんです。

 

そして昨日、再度三浦先生の治療を受けましたが、終わった後

 

「無理するなよ」(治ったといって、無理するな、ということです)と、釘を刺されました。

 

あわわ。

 

私のクライアントで、足趾の操法を受けた後、足が軽くなったので、思わずスキップしたら転んだ(痛い)という方もいらっしゃったので、この辺りはかなり注意する必要があります。

 

急性期のケガなどはすごい変化が起こる場合もありますが、良くなった!治った!と思ったあとが、大事です。

 

 

 

 

【症例】捻挫と操体。

あけましておめでとうございます。

TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

 

今年もよろしくお願いいたします。

今年は、元旦から私が左足首を捻挫するという事件がありましたが、ただでは起きないのが臨床家です。

自分の怪我がどうやって変化するのか観察します。

 

ちなみに、操体は結構捻挫は得意です。

 

特に、古傷の捻挫が原因になっている腰痛(治りにくい)とか、捻挫自体が古傷になっている状態です。

 

加療を続けてもなかなか改善しない腰痛などは、根底に「治りきっていない捻挫」が隠れていることがあります。

(そういう場合、操体は対応できます)

 

 

 

今回は、フレッシュ?なホヤホヤの内反捻挫【左足首をほぼ内側に直角に捻った】です。

 

ちなみに今日は捻挫してから三日目ですが、左外果の下がうっ血して青くなっているくらいで、腫れもありません。無理に捻ったり推したりするとそれは痛いですが、普通に歩く事もできます。

 

以下、記録です。

 

元旦、三浦先生のところにご挨拶に行こうと、荷物(お土産)をもって駅の階段を降りていたところ、階段の広い段で、左足首を捻った。
 
捻って、階段にへたりこんだ。

東京メトロの某駅の下り階段の踊り場。この平らな場所でやりました。
 
広い段だったので、階段から落ちずに、また、ハイカットの靴を履いていたのも幸いしたが、「捻った」という痛みがあった。
 
階段を降りる時に足首に痛みが響く。
平らなところは歩き方を工夫すれば痛くない。
 
新年の挨拶もそこそこに「先生、捻挫しました〜」と報告。
 
というわけで、元旦から捻挫して治療を受けることに。
 
左足首を内側にほぼ直角に捻ったので、左外果の下だ。
まず、右足の甲に渦状波。
何で左足首なのに右足?と思うかもしれないが、先生の見立てなのだ。反応あり。
それから左足の甲(痛めたところではない)。これも反応あり。
右手首(操体を勉強した方なら、これはわかるだろう)。
反応あり。
それから右胸郭。反応あり。
 
この時、猫のりんちゃんが出てきてどしたの?」と、私の上に乗っかっていた。
猫はたまに臨床(治療)のお手伝いをしてくれるのだ。
 

お手伝いしてくれたりんちゃん。
 
派手に捻っているので、瞬時に組織が治るとか、そういうことではないのだが(捻挫直後なので)、「落ち着いた」感じがする。
 
後は湿布を貼って固定。
 
一番痛みを感じるのは、階段を降りる動作だ。
 
当日はさすがに座る時に痛かったが、翌日は横座りしてもほとんど痛みはなく、捻った方向に動かさなければ痛みはない。
 
湿布を剥がすと、左外果下がうっ血しているが、腫れは全くない。
うっ血だけ見ると、多少「うわ」という感じだが、治りかけのアザみたいか感じだ。
 
しゃがんでも痛くない。
 
あとは油断せずにもう少しの養生だ。
 
 

 

今年もお世話になりました。

TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。

 

年末年始は例年通り、元旦や2日のギックリ要請あったりするので、ひっそり完全予約制でやってます(通常もそうだけど)。

 

今日は午後空いたので「はたらく細胞」(映画)を観て、赤坂の豊川稲荷(曹洞宗のお寺です)に年末のご挨拶に行って来ました。

荼枳尼眞天さんが好きなので(推し?)在家得度しちゃった(半分は本当)私ですが、本当凄い天部の仏様です。

お寺なので、柏手じゃなくて合掌ね!

 

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そして近くの美喜井稲荷さんへ。

 

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こちらでは、猫ちゃんたちを見守ってくださったお礼を。

可愛い眷属さんも。

 

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それでは、よい年末年始を。

 

 

 

東京操体フォーラム実行委員ブログ。

おはようございます。

今日は東京国際仏教塾曹洞宗専門コースの研修修行12月(3回目)の2日目です。

なので、昨日今日はお休みを頂いております。

これから講師の中野東禅先生をお迎えに行くので、電車に乗ってます。

 

ちなみに、昨日まで東京操体フォーラム実行委員ブログは、師匠三浦先生の担当だったのですが、急遽猫ちゃんに代筆してもらいました。

 

猫は「きもちいい」のがわかるみたいですね。

 

https://blog.tokyo-sotai.com/entry/2024/12/08/080000

 

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講習に参加中。