成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣 (講談社プラスアルファ新書)
- 作者: 姫野友美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 新書
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この本のタイトルを話した時、HM君(30代)は、「えっ、マジすか?」と言った。彼は缶コーヒーとタバコをこよなくアイするのである。
私のある友人は「缶コーヒーとタバコというのは『男の究極の甘えの状態だ』」と言った。彼女曰く、甘い糖分をとり、タバコでイライラを解消(タバコは乳首の代替品という話もあり、彼女は「おかーちゃんのオッパイが恋しいのだ」と言っていた)しているのだと。
私が言ったんじゃないので(汗)
そういえば以前は私の周囲に「缶コーヒーとタバコ」という男性が何人かいた。不思議なのは、タバコを吸わない男性は缶コーヒーを飲まないということだった。「缶コーヒーとタバコ」愛好家達は、明らかに、通常よりも「ニコチン依存度が高い」ようにも見えた。何だかはたで見ていても「見ているほうが気になる位の依存症」っぽいのである。
それはさておき、この本は単に「缶コーヒーを飲むヤツは成功しない」という短絡的な本ではない。うつとメタボの関係や、食事で仕事の能率が変わってくることが書かれているのだ。
ここでは、糖質を極力摂らない方法が書いてあるが、肉食の西洋人に対する方法と、2000年以上米を食べてきた日本人を同じに考えていいのかわからないが、明らかに現代の日本人は糖質の摂り過ぎだと思う。
たんぱく質をしっかり摂り、亜鉛やビタミンB系統をしっかり摂るのは賛成。