操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

安売りしない会社はどこで努力しているか?

安売りしない会社はどこで努力をしているか?

安売りしない会社はどこで努力をしているか?

中小企業のみならず、我々個人事業主にも役に立つ。

下記は「値下げの弊害」である。我々も、クライアントが来ないとか(特に開業したばかりとか)そんな時、初診料を期間的にサービスしようとか、治療費を値下げしようとか考えるものだ。
10の「広告しても値段しか覚えてもらえない」というケースだが、値段でみるということは、3000円だったら、操体でなくても、クイックマッサージでも、アロマでも、整体でも何でもいいのだ。『値段しか覚えて貰えない』とは、そういうことだ。
価格ではなく、何を提供するのかが問題だ。
筆者はよく研修で、近隣の店舗で400円で売っているアイスコーヒーを800円で売るには、という例題を出すそうだが、色々考えて見ると面白い。

  1. 売上は出ても利益が出ない
  2. 理不尽なクレームが増える
  3. リピーターが減る
  4. 他店との安売り競争から逃れられなくなる
  5. お客さまと価格のことで峨うようになる
  6. イデアのない会社になる
  7. 組織づくりに時間が割けない
  8. 仕事が増える
  9. 協力会社に迷惑をかける
  10. 広告しても値段しか覚えてもらえない

いずれにせよ、「安ければ顧客が増えるだろう」というわけにはいかなくなったのである。また、来るかもしれないが、それなりの目的を持ったヒトがくることになるのだろう。