操体法大辞典

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高校時代にしておく50のこと

高校時代にしておく50のこと (YA心の友だちシリーズ)

高校時代にしておく50のこと (YA心の友だちシリーズ)

高校生向けの中谷本。しかし高校生向けと言って侮ってはいけない。これは大人が読んでも十分役に立つ。高校時代にモテなかった人が大人になってモテる、という一節がある。

私は中学から大学まで私立の女子校だった。隣に○葉商科大とか、○川学園とか、男子校や共学の大学が多かったが、通学途中で他校の男子と立ち話をしただけで、教員室へ呼び出しを食らうような学校だったのである。考えて見たら、私も中学高校の6年間、同じ年代の男子と行動を共にするという機会は殆どなかった。というか、中学高校時代は、少女マンガとロックと読書と映画とヨガの勉強にあけくれていたからである。また、同年代の男子は何だか「セイシュン」の汗臭くて近寄る気にもならなかったし、女子の花園で好きなことをやっていたのである。校則は厳しかったが、何も校内で校則を破るのはアホだと思っていた。
当時、聖子ヘアが大流行したが、私はヘアスタイルには興味がなく、どちらかと言えば日焼けとスキンケアに気をつかっていた位である。中学一年の頃、少しばかりニキビが出たりしたが、オリジナルの洗顔法を編み出し、それ以来ニキビに悩まされたことは殆どない。

同級生で、何かしら人をおちょくるのが好きな八百屋の娘がいた。私は英語の歌の歌詞を暗記するために、ぶつぶつ暗誦していたが、それを聞いて「お経でも読んでるのかと思った」と言われたこともあったが「お経だよ」と、言って相手にしなかった。
運動部系で、高校からの編入で「女子校なんてイヤ」とか、自己紹介で「趣味は男の子です」というような、ヤンキーに憧れ(しかしヤンキーにはなれない)ているような日焼け族からは目の敵にされた。でも全然気にならなかった。当時から私は他人の目というよりも、自分がどうなのかということに興味があったのだこの辺りは、私の精神的メンターである内藤景代先生の本の影響が大きい。

「振られた男に復讐したいなら」(ってオトコに振られたこともなかったけど)、呪いをかけるよりも、自分が本を沢山読んで内面を磨いて「あんないい女をふるんじゃなかった!」と思わせよ、というのは未だに印象的である。

そういえば、先日映画「グリーン・ホーネット」を観た。余りに面白かったのでDVDを買ってしまった(笑)。


「カトー」役のお兄ちゃんに注目(カトーって、日本名なんだけど、映画のカトーは上海生まれ。テレビでブルース・リーがやって当たった役)!
ではなくて、この映画を観ていたところ、LAの麻薬ラボの責任者役の役者がいた。グリーン・ホーネットに車でラボに突っ込まれ、ラボを破壊され、sの後すぐに悪玉のボスに射殺されてしまうチョイ役だったのだが、最後のキャスト一覧を見て私は驚いた。なんと、T2で、ジョン・コナーの少年時代を演じ、または「デトロイト・ロック・シティ」にも出ていた美少年、エドワード・ファーロングだったのである。


ついでに、小学校の時、同級生に可愛い男の子がいた。しかし中学に進学してから何だか妙な感じになってきた。幼い可愛い顔がそのまま成長すると、「う〜ん」という感じになるのである。逆にサル顔だった子が、ワイルドでかっこよくなることもある。

私が昔付き合ったヒトで「初体験は高校一年生で、クラスで一番。毎日明け暮れて(をいをい)高校時代は『セックスアニマル』と言われていた」というのが自慢のヒトがいた(笑)。
実は、高校時代に粗雑(失礼)なセックスばかりしていたので、大人になっても「勢いだけはいい高校生並」しかできないというのが事実だった(笑)。それだったら、高校時代に妄想に明け暮れて(爆)、色々勉強したほうが良かったのではと思う。また、私と付き合っていた頃は、高校時代にすでに力を使い果たしたようであった(笑)。
やはり、余り早い時期にモテ期がくるのはあまり良くないのである。

人生のモテ期の最盛期が70歳とかっていいかもしれない。