操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体法東京研究会 2017年新規開講のご案内

操体臨床家への登竜門、操体法東京研究会は今年で設立40周年を迎えます。

 

多くの操体臨床家を世に送り出してきた「操体法東京研究会」。

操体創始者橋本敬三先生が顧問をなさっている操体の講習は、本講習のみです。
(永代顧問として、私共を見守ってくださっています)

 

私自身も、他で操体を習った後、ホンモノの操体を極めたくて、こちらに入門しなおしました。

 

「その道のトップに習う」というのは、私のセオリーでもあります。

 

もし、あなたが「別に家で健康体操としてやってる分でいい」とか「整体院をやっているけれど、たまに教えてもらった操体をちょっと取り入れている」

 

という程度でしたら、この講習は受ける必要はありません。

 

この講習は「操体のプロの養成講座」だからです。


***

 

2017年 新規操体法特別講習会開催案内

「40周年記念特別養成コース」

操体臨床家への登竜門  操体法東京研究会(1978年設立)

 

多くの操体実践者を輩出してきた【操体法東京研究会定例講習】が、新たな時代を迎えました。

操体創始者橋本敬三医師は「操体は完成された体系ではない」という言葉を残しておられますが、操体は時代や環境の変化にともない、驚くべきスピードで進化しているのです。


新重心理論による、操体法の理論と診断と操法が、あらたに展開する

 

最新の操体理論は「重心の適正化」をメインに構築されています。

その1
この理論を動診と操法に応用することにより、今までの操体臨床の壁を破ることが可能になってきています。

その2
第一分析(楽に問いかける動と診操法)、第二分析(快に問いかける動診と操法)、第三分析(皮膚へのアプローチ。渦状波®)、それ以上の分析法、並びに連動学がトータル的に学べるのは、当講習のみです

  • 皮膚へ接触する類似の行為を行っているところがあります。
  • それらは「接触」ではなく「刺激」です。接触と刺激は全く違うものなので、その点はご注意下さい。「渦状波®」を体得、その後登録商標として「渦状波®」を使うことができるのは本講習のみです。
  • 第4分析(息診、息法)、第5分析(新重心理論による操体

その3

操体の大きな特徴の一つとして、操者(指導者)自身の健康維持増進にも繋がるということがあります。

手技療法は数あれど、操者自身も「快」の波動を味わうことにより、エネルギーを蓄え、自らの健康が維持できるというのは操体しかありません。

 

講習内容

20160420操体一覧 - コピー.pptx


なお、足趾の操法®集中講座操体法東京研究会受講者以外でも受講可能)、視診触診講座(操体法東京研究会受講者のみ受講可能)は、別途専科があります。

 

この講習を受講するメリット

その1

この講習を学ぶことによって、操体臨床家への最短距離を歩むことができます。これらを習得するには長年の時間をかけるものでしたが、近年の研究研鑽により、時間を短縮しての習得が可能になってきています。

単発の付け焼き刃的な知識は、実際の現場では役に立ちません。急がば回れで、基礎からしっかり理解することが重要です。

また、操体専門で開業している先輩方からの貴重なアドバイスを受けることもできます。

 

その2

様々な【道】に応用できるからだの使い方、動かしか方を身につけることができます。これはいわゆる【名人・達人のからだの使い方です。
いくら最高のテクニックを習っても、からだの使い方、動かし方の作法が身についていなければ、そのテクニックを活かすことができません。

その3

また、多くの操体の講習では【楽と快】の違いが明確になっていません。

操体を独学で学ぶ方が必ずといっていいほど陥る、「楽」と「快」の違いを理解することにより、操体法の効果を飛躍的に高めることができます。

 

そして、関連団体として、一般社団日本操体指導者協会東京操体フォーラムがあります。

なお、基礎的な解剖学、視診触診法などに不安がある場合は、別枠での講義も開催しております。
開業にあたってのご相談、現職への活かし方などもご相談に乗りますのでご安心下さい。

 


 

開講にあたって

受講ご希望の皆様へのメッセージ

人体構造運動力学研究所 所長 三浦寛

 

2017年度新規の講習を下記の要項で開催致します。

当講習会は1977年に開設され、毎年年を重ね、今年で40周年を迎えました。

私は操体法創始者、医師、橋本敬三先生の内弟子として52年間先生がなし、なさんとしてきた生涯のテーマに取り組んできました。

 

52年の学びの中で、鮮明に理解されてきたことは、操体法の根幹となっているものは「重心の定義」に基づくものであった、ということです。

その重心の定義に基づいて、身体運動の三法則と般若身経が生まれているのです。

 

この重心の定義とは、人体の正中・垂直中軸(両股関節の横軸中央)の臍下丹田に重心を定めた定義です。

 

この定義のなすところは、人体の構造力学、つまり静止力学(からだの作用と働き)から、とらえられてしまった定義であったことが判明したのです。

 

それはからだの動きからとらえた定義ではないということで、からだ動きからとらえた重心の定義は、今まで存在しなかったということです。

 

私の52年間の集大成が、結果として「新しい重心の定義」にたどりつくことになりました。
そして、そこで今までの「重心の定義」の間違いに気づいてしまったのです。それは全く予想外の展開でした。

今までの定義では「重心が重心として成り立たない」のですから。

 

しかも、たどりついたその重心の定義の間違いに気づいてしまったのです。それは全く予想外の展開でした。今までの定義では「重心(定義)が重心として成り立たない」のです。

 

私は新たな基準の下で、その定義が定義の力で成り立つ立つように、客観的な検証を続けました。それがやっと公にできるほど整理できてきたのです。

 

なぜ今の操体法が、らくか、つらいかの相対的基準にとどまり、快の選択基準に基づく診断、操法が成し得ないのかは、この重心のとらえ方に問題があると思ったのです。

 

私は橋本先生が間違っていた、といっているのではなく、そもそもこの重心の定義がおかしいことに気づいたのです。

 

橋本先生は東北大で運動生理学を学び続けられました。運動生理学とは「働き」ということで、からだの「動き」とは一線を引きます。

橋本先生は、操体法の中で、動診(運動分析)という画期的な診断法を誕生させましたが、その原点は、中心集約(正中垂直中軸の臍下丹田重心説)に基づくものであったのです。先生もからだの動きを見るまえに「働き」を見てしまったと言えるのです。

 

からだの動きから、重心の基準をといかけると、からだの正中、垂直中軸の丹田が重心にはならないのです。重心の基準を変えてみないと今までの定義では矛盾をかかえこんだままなのです。

 

操体法に限ったことはない、多くの治療法の診断と臨床には「重心」が、かかわっています(ただ認識していないだけのことです)。

 

「新たな重心の基準を設定」すると、従来のからだのみかた、とらえかたの、疑問、障害、矛盾が一気に解消されてくるのは間違いのないことなのです。

 

操体のプロ、臨床家を目指す皆様のご参加をお待ちしております。

 

miura

 

三浦寛


 

講座指導内容

 

開催期間

2017年9月から2019年8月までの二年二期(24ヶ月)とします

一期 2017年9月~2018年8月の12ヶ月間
二期 2017年9月~2019年8月の12ヶ月間
全48講習 240時間(実技実習は200時間以上)

毎月第二、第四日曜の月2回、13:00〜18:00

会場 東京都世田谷区三軒茶屋1-30-9 三軒茶屋ターミナルビル34号

渋谷駅より東急田園都市線東京メトロ半蔵門線乗り入れ)にて二駅目(急行の場合は一駅)、三軒茶屋駅下車徒歩2分

 

講師 三浦寛(みうらひろし)

操体歴50年 操体スーパーバイザー (プロフィールはこちらへ)

改訂後の指導カリキュラムに基づいた健康学に基づいた臨床を中心とした、

①からだの診方、とらえ方(診断力を養う)
問診-視診-触診-動診-息診のとおし方

②新理論に基づく操体理論、操体法理論、実技理論

操体法実技臨床指導(200時間以上)

④皮膚渦状波®

 

受講資格 操体臨床家を目指す者。現職、資格、年齢等は問いません。日本語での会話指導が可能な者 Japanese speakabel.

定員 10名以内 定員に達次第締め切ります

申込み  keikan@sotai-miura.com
あるいは 03-3414-0340(TEL&FAX)宛てに、

氏名(ふりがな)、年齢、職業、住所、電話番号、e-mailアドレスをお知らせ下さい。

また、ご質問等もこちらまでお願い致します。

ご質問等は、090-2644-6273(三浦携帯)までお寄せくださっても結構です。

郵送の場合は 

〒154−0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3

ルミネ三軒茶屋105号  三浦寛まで(講習会場とは異なります)

    

指導、受講費用 諸経費含め48講習 144万円(全額)

分割の場合、75万円を前納、年明け2月(2018年2月)までに完納して下さい

振込先 三菱東京UFJ銀行 世田谷支店 普通預金 4200490 ミウラヒロシ

※第二、第四日曜参加不可能な場合は個人レッスン指導あり。応相談

特典: 修了後、感覚分析診断操法士の証書授与 。一般社団法人日本操体指導者協会入会・登録(登録料・年会費は別途)。

主催 操体法東京研究会

協賛・協力: 一般社団法人日本操体指導者協会 東京操体フォーラム

 

操体法東京研究会  操体法東京研究会講習を受けて(先輩諸氏の声 外部リンク)

 

解剖学、視診触診等に不安がある場合は、別枠での講義も開催。また同時に、操体臨床の要の一つである「足趾の操法®集中講座」も別途開催

 

渦状波®、足趾の操法®、および 操体プラクティショナー®は、いずれも登録商標です。

 

三浦寛 プロフィールアンカー

人体構造運動力学研究所(じんたいこうぞううんどうりきがくけんきゅうしょ)
改め、運動系総合医療研究所 重心力学研究室
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3 ルミネ三軒茶屋105
(TEL/FAX)03-3414-0340 
http://www.sotai-miura.com  
keikan@sotai-miura.com
講習:操体法東京研究会

営業形態 操体研究所(施術・講習)完全予約制
専門家向け講習:あり(操体法東京研究会

操体スーパーバイザー
鍼灸師柔道整復師、指圧按摩マッサージ師免許、教員資格免許 
人体構造運動力学研究所所長 東京操体フォーラム理事長、
一般社団法人日本操体指導者協会監事他


1948年宮城県生まれ。
少年時代を九州博多で過ごし、東福岡高校卒業後、仙台赤門鍼灸柔道整復専門学校に入学。
赤門で講義を行っていた橋本敬三医師に出会い、内弟子として師事。 
1972年橋本師の指示を受け、東京世田谷区にて独立開業。以後操体のみの臨床に従事。
1978年にホテルオークラ東京ヘルスクラブ顧問に就任、同年操体法東京研究会を設立、操体臨床家育成のための講習を開設。 
その後橋本師の「きもちよさで良くなる」「楽と快は違う」というメッセージにより、操体を運動分析(楽な動きの比較対照)から感覚分析(快適感覚のききわけ)へと昇華させ、「快」に対する診断分析法を確立した(第二分析)。
さらに、操体の盲点、動きがとれない患者などに対するアプローチとして皮膚への接触による分析法を体系づけた(第三分析)。
現在も臨床、操体臨床家育成に尽力。
現在活躍中の操体指導者の多くは当協会の講習修了者である。
2001年東京操体フォーラム設立、2010年からマドリッドでSotai Forum Madridを開催。

趣味: 油絵、釣り、読書
一言: (操体について)操体をとおし、「救いの生命観」の意味することの
奥深さが少しづつ理解できたことが私にとって無形の財産である。

 

 

 

 

 

「動く」という言葉を使わずに、相手を操る。

言葉の誘導と言えば、私達はあえて「動いて」とか「動かして」という言葉を使いません。

 

というのは、よく師匠が言いますが「自分の動きとからだの動きは違う」から。

 

「動いて」というと、「自分(つまり意識全開)」が動いてしまうのです。
「からだ」の動きと「自分」の動きは違うのです。

 

この二つを使い分けるのに、私達は言葉の誘導を勉強します。

 

実際にやってみると分かるのですが「からだが反応する適切な言葉」を用いると、確かにそうなるのです。

 

相手は「相手のアタマ・意識」ではなく「からだ」なのです。

 

この辺りは、もしかするとヒプノセラピーなども関係してくるのではないかと思ったりします。

 

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言葉の誘導。

 

意外かもしれないが、操体で重要なのは、腕(テクニック)もあるけれど「言葉の誘導」なのである。

 

そして、操体で一番難易度が高いのが、

「不特定多数の被験者相手に、言葉の誘導だけで操体をやらせる」ことだと思う。

 

私は健康運動指導士のライセンスを持っているが、ある健康運動指導士の方から、資格更新研修で「操体をやった」というヒトがいたので、

「へえ。どんなのやったの?」と聞いてみた。その研修では、初対面の人間が二人一組になって、色々な操法をやり合ったとのことだった。

 

これ、ありがちだが、操体の勉強法としては非常に大雑把なものだ。

 

そもそも、ウルトラ初心者が二人一組になってやる、というのはよくない。
初心者が操体を体得する方法としては、下の下だ。

★熟練者、あるいは熟練者と初心者が組むというのであれば、悪くはない。

 

★なお、私の受講生で「ある操体の講習に行って、初心者が二人一組で操法をやったが、相手が力加減がわからないので、具合が悪くなった」という方がいた。

 

 

操体」といっても、膝二分の一屈曲位で膝を倒すものがあるが、倒した膝を支えた手を「ぱっ」と離したりしているのを見たことがある。

(私はK療法もといK医学をやっているヒトがそうやっているのを見た。K療法の故U氏は、操体法東京研究会操体三浦寛先生に習っているので、倒した膝を支えた手を、被験者の脱力と共にはなす、というようなことは習っていないハズなのだが??
これも「伝言ゲーム」のような感じで、妙なやり方が横行したのだろうか?)

 

傾倒した膝を操者が支えていて、操者がいきなり手を離して「瞬間急速脱力」させるのは、ふつ~に考えても危険である。

 

★「瞬間急速脱力」は、結構操者のスキルが要求されるのだ

★「瞬間急速脱力後の保持」方法は重要だが、実は操体の本には載っていない

 

 

最近は、カルチャーセンターでの整体のクラスなどで「初心者(つまり、力加減などが分からない)同志が二人一組で組んで行って、怪我などをする」ことがあるので、「いきなり二人一組で」というのは避けているという話を聞いたことがある。

 

 

ちなみに、操体法東京研究会の定例講習では、未熟な受講生同士のみによる練習などはやらないほうがよい、としている。というのは、どちらか、あるいは双方が間違っている場合もあるからだ。これは今までの事例から言っても間違いない。
初心者は、指導者の下で練習することが大切なのだ。

 

まず、順番としては、

 

  1. 指導者がやっているものを見る
  2. 指導者から受ける
  3. 指導者にチェックをいれてもらいながら、やってみる
  4. チェックをフィードバックする
  5. 他の受講生がやっているものを見る
  6. 評価する

 

ということになる。

 

 

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実行委員勉強会。

毎月第二日曜の朝は、東京操体フォーラム実行委員勉強会です。

今日は友松誠氏(からだバランス調整院)から本の紹介がありました。

なかなか興味深い内容です。

 

 

 

 

足趾の操法®は、毛細血管を刺激して脳を活性化する。

FBである人が「操体は素晴らしい健康法です」と、書いていました。

いや、健康法の前に、ドクターが治療に用いていた(それも自費診療で)ものなんですけど。実際、今から30年前のデータを見ると、初診料と治療費で5000円、今で換算すると一万円くらいでしょうか。

 

操体は確かに養生法などとしても価値がありますが、まずは医師が治療に用いていたものなのです。養生法としての操体は、そのほんの一部でしかありません。

 

今月末には「2017年春季東京操体フォーラム」が開催されます。

2017年春季フォーラム(速報) « 東京操体フォーラム

 

そして、GWには

blog.teizan.com

これをやります。

養生法、健康法としての操体とともに、自分の治療に取り入れたい(取り入れているが、効果がなかなか出ない、言葉の誘導などがわからない、力加減などはどうすればいいのか?など)という治療家、セラピスト向けです。

なお、操体が「万病を治せる妙療法」のままだと思ったら、大間違いです。

操体はもっと時代に沿って、やさしく、パワフルに進化しているのです。

 

そして今日のブログのタイトルですが、

 

「ぐずぐず脳」をきっぱり治す!  人生を変える7日間プログラム

「ぐずぐず脳」をきっぱり治す! 人生を変える7日間プログラム

 

 という本をたまたまAmazonの「読み放題」(Unlimited) で、読んでいたところ、「足の裏を磨く」というのを見つけました。

 

黒川さんは「足の裏をたわしとかでこすってもいい」ようなことを書いていますが、要は足の裏の刺激は、毛細血管の血行がよくなり、ということは冷えなどが解消され、そして足の裏だけの血行が良くなるのではなく、脳の活性化にも繋がる」のだそうです。

 

これは「足趾の操法®」にも言えることです。

終わった後に「目がぱっちりした」「アタマがすっきりした」とかありますから。

 

また、活性化というか、一瞬深い眠りに入って、その後スカッとします。

 

 

 

 

 

「女はがんばるほど、しあわせから遠ざかる」

という一節を見つけた。

 

操体を学んでいる者ならば「なるほど」と思うだろう。

 

「頑張るな,威張るな、欲張るな、縛るな」というのが「バルの戒め」である。

 

★ちなみに、がんばるな、というのを「だらしなくてぐーたらしててもいい」という解釈をしている方もいらっしゃるが、私はそうは考えていない

 

 タイトルはなんとなくちょっと恥ずかしいがインパクトあり、だ。

黒川さんは人口知能の研究者である。

 

先日、テレビで20年前の「横綱」と「タレント」の破局について、何とも後味の悪い別れ方をしたこの二人を呼び出して、そこをほじくり返そうというものをやっていた。

 

タレント女性は「優勝したら結婚」ということで、スケジュールを開けたり色々準備していたそうなのだが、横綱の代理人から「結婚はありません」みたいなことを告げられて、それっきりという状態だったそうである。

 

話をきいてみると、横綱が「相撲が取れない時に結婚、結婚と言われて」というようなことを言っていたが、なるほど、と思った。

 

オトコが仕事で悩んでいる時は、見守っていたほうが良かったのに「優勝したら結婚だよね?式どうする?新居どうする??」みたいな感じで、プレッシャーを与えてしまったのだ。

 

つまり、がんばりすぎちゃったのだ。

 

ちなみに、黒川さん曰く

 

「がんばる」よりも大切なこと。

それは、左脳、右脳、その二つをつなぐ脳梁(のうりょう)などの「脳のはたらき」と「男と女の脳の違い」を知って自然体で生きること。

 

 

また、左脳、右脳という分け方がある。私はハーマンテスト(左脳と右脳の優位性を調べるもの)をやったところ、右脳優位だったが、右脳優位だからといって左脳を使っていないわけではない。右脳が「感じる」なら左脳は「考える」のである。

要はどちらも使っているということで、その使い方に人や性別によってクセがあるということだ。

 

そして「愛されてしあわせになる」ために大切な脳の力とは。

 

それが直観力なのだ。

 

さて、カンのいい方はもう気がついているかもしれない。

 

直観力とは、「快か不快かききわけるちから」、原始感覚でもある。

 

さて、この原始感覚や、直感力を磨くにはどうしたらいいか。


それは「きもちのよさ」をからだと心に補給することだ。

 

操体はどこか悪いとか、症状疾患を抱えている人専用ではない。
メンテナンスや「きもちのよさ」を補給することもできる。

 

ちなみに「きもちのよさ」は、女子のみならず、男性にも有効なのである。