操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

仙台へ。

明日明後日、仙台にていわゆる「第34回全国大会」が開催されます。

去年から「日本操体学会」名前が変わったそうです。

 

今年のゲストは、甲野善紀先生だそうです。

一般の方にも、古武術的身体論を広めたという意味では、功労者ですね。

 

私の場合、殆ど毎年行っています。厳密に言えば、師匠(三浦先生)のお供でもあります。

 

それは何故かというと「操体の健康体操化」をウォッチしているのです。

以前は「全国操体バランス運動研究会」という名前でした。
大学の先生が関わっていた頃は、確かに「学会形式」で、尿中のホルモンを測定するとか、そういうことをやっていました。

 

最近は「生活に活かす操体」ということで、操体の臨床をなさっている方よりは、健康運動としてやっている方の発表が多いです。

 

まあ、操体実践者として、記録に残そうと思っているので、ウォッチするチャンスがあれば行きますし、知っている方もいらっしゃるので。

 

そして何よりも、仙台でやってもらうと有難い。

東京から近い。私の場合、親戚が多く住んでいるので、仙台は子どもの頃から親しみもあります。伊達政宗好きだし。

子どもの頃は、仙台の初売りとかよく行きましたっけ。

橋本敬三先生のお墓がある葛岡霊園には、親戚が何人も入っています。

 

というわけで「仙台行く?」という機会があれば「ノー」という理由がありません。

 

三浦先生も、宮城生まれだし、仙台で修行してますので。

 

さて、東京から仙台までははやぶさやこまちだと1時間40分で着きます。
駅弁を食べ終わると大抵は大宮。大宮からは1時間です。

 

さて、東京駅の新幹線乗り場の近くに、「祭」という駅弁屋があります。東北新幹線の入り口付近に「踊」という小さい店もありますが、やはり「祭」です。

 

写真の「えび千両ちらし」は、新潟県新発田の駅弁です。

これ、見つけるとつい買っちゃいます。多分一番リピート買いしてる駅弁だな。。
見つけたら是非どうぞ。

 

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駅弁を食べて文庫本を一冊読み終わったら、仙台に着きました。

 

日曜に駅伝があるためか?または学会の季節のせいか?仙台駅も街中も混んでいました。一昨年前、仙台で丁度「嵐」のコンサートと被り、混んでいた時を思い出しました。が、あの時は女子ばかりでしたが、今日はスーツの男性が多い???

 

今日は自由時間があるので、ホテルにチェックインしてから、アーケードに向かいました。

 

そして、仙台に来た時、時間があれば寄る、三瀧不動に寄りました。

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アーケードの中にある、こぢんまりしたお不動様です。
仙台の福の神、仙台四朗にも縁があるようです。

 

しっかりお参りをすませてから、ちょっと休憩して、

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お鮨。これはイワシ。一つは生、これは炙ってあるものです。炙ったイワシも最高です。

 

というわけで、明日は早朝仙台着組と合流します。

 

 

 

 

 

 

猫談義。

私は猫好きです。わんこもすきだけどね。

 

 

 

最近、猫ブームですが、何だか「an・an」の猫特集とか、タレントが血統書猫飼ってる話ばかりで、「猫なら貰えよ」と思う今日この頃です。

 

猫はお店で買わないで、拾うか貰って下さい。

今ならば、8月に生まれた夏の子が里子に出ています。

 

最近の「譲渡会」は結構厳しいようで「一人っ子じゃなきゃダメ」とか、使っていたケージを譲渡会の人が持ってくる(つまり里子に出した子が、劣悪な環境で育たないようにチェック)とか、色々あるようです。

 

以前知りあいが子猫を貰おうと思ったのですが「一人っ子じゃないとダメ」と断られたこともあるそうです。

 

うちの小十郎君は「壁と木の枝にはさまってて鳴いてた」子だしね。

生まれてまだ数日で、目も開いていない時に、母猫に運ばれている時、落とされてしまったのかも。

 

当時「手のひらサイズ」だったし、シリンジでミルクを飲んでいる証拠?もあるけれど、ちびちゃんって、呼ばれてるけど五キロもあるしね(笑)。

 

ちなみに、今年の8月にやってきた「真魚(まお)君」ですが、「病院に預けていた」という割には(私は直接話を聞いていないので)と言う割には、ワクチンも打ってないし(3回打ちました)、検便したら虫がいて、虫下しを飲ませたら、三時間後に長いのが出ました(恐怖)という目にもあいました。この子はカラスに襲われていたそうです。

 

先日三回目のワクチン後、先生から「そろそろ去勢」という話が出ました。8ヶ月なら、二月くらいかな? 

捨て猫に拾われた男 猫背の背中に教えられた生き方のヒント

捨て猫に拾われた男 猫背の背中に教えられた生き方のヒント

 

著者は、「妻様」の提案で、里親のイベントで「大吉君」と出会うわけです。

「犬派」な著者が、「猫派」に華麗に変わって行きます。

 

「傷を付けずに、大事に使うよりも、傷をつけて使ってもいいんじゃない」とか、
出来ない事はやらないとか、どうしても「過分」にやっちゃう。

 

その辺りを「うんうん」と頷きながら読んでいただきたいところです。

 

10月13日遠野健康塾

10月13日、岩手県遠野市の悟道の里山で開催される、遠野健康塾に参加してきます。

godounosatoyama.jp

お師匠、三浦寛先生のアシスタントとして参加です。

勿論「操体法」の指導者として参加です。

 

薬膳、ヨガ、能楽音楽療法などをはじめ(勿論操体も)、その筋のトップの先生方が講師をつとめます。

 

遠野は2011年に仕事で行きました。遠野ふるさと村で「曲がり屋」を見学したりしましたっけ。

 

2017年秋季東京操体フォーラム開催のご案内

今年も11月23日に開催致します。今年は20時半まで時間を延長、心ゆくまで操体の面白さに浸っていただきたいと思います。

 

 

2017年秋季東京操体フォーラムは、2017年11月23日(木)に開催致します。

テーマは「 生エネルギーと性エネルギー&足趾の操法®公開講座

今回のフォーラムのテーマは、人間の根本的なエネルギーである、生エネルギーと、それに対をなして大切な性エネルギーについて考察したいと思います。
「性」の問題は、操体創始者橋本敬三先生も生涯のテーマにしていたもので、操体を学ぶ者にとっても避けては通れないテーマです。このテーマを、岡村郁生、日下和夫、半蔵の「フォーラムの賢人」が、操体との関連を踏まえて、鋭く切り込む予定です。

また、今回は足趾の操法公開講座を開催致します。

足趾の操法®は、橋本敬三先生が数年臨床で行っていたものを、「納め」と「趾廻し」を入れたものです。現在、類似名称で類似行為をやっているところもあるようですが、ホンモノの「足趾の操法®」を是非味わっていただきたいのです。

 

開催日時: 2017年11月23日(木)9:00a.m.開場 9:00a.m.ー20:30p.m.
場所:ルーテル市ヶ谷センター
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1  TEL 03-3260-8621 

フォーラム参加費用 10,000円
足趾の操法公開講座のみ参加 3,000円
★フォーラム参加者は足趾の操法公開講座にも参加できます。


お申込フォーム

プログラム

09:30ー09:40 開会の挨拶(三浦寛幸、瀧澤一寛)

0940ー10:10   三浦寛東京操体フォーラム理事長)

10:10ー11:10   岡村郁生(東京操体フォーラム実行委員 賢人組)講演
生エネルギーと性エネルギー(仮)

11:10ー11:20 休憩

11:20ー12:20 日下和夫(東京操体フォーラム賢人組)
生エネルギーと性エネルギー(仮)

12:20ー13:00 昼休憩 写真撮影

13:00ー14:00 半蔵(東京操体フォーラム賢人組)
生エネルギーと性エネルギー(仮)

14:00ー14:15 休憩、足趾の操法®公開講座受付

14:15ー15:15 足趾の操法®の効用、質疑応答(三浦寛、畠山裕美)

15:15ー18:00 足趾の操法公開講座

18:00ー18:15 休憩

18;15ー20:30 三浦寛東京操体フォーラム理事長)
生エネルギーと性エネルギー(仮)

 

岡村郁生(操快堂)
日下和夫(北六甲操体院)
三浦寛(人体構造運動力学研究所)

東京操体フォーラム実行委員

 

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伝統療法カンファレンス(4)

初日が終わり、宿舎に戻り、温泉に入って一服。

夜は、これが一番のたのしみ、懇親会です。

泊まっているところとは別棟に移動します。

毎年のことですが、南会津の郷土料理やお酒が出ます。

これが美味しいわけです。

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タンパク質祭り。。

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「利き酒」のコーナー。

そして、昨年に続き、我ら東京操体フォーラム藝術部のホープ、寺本君がイギル(トゥバ共和国の民族楽器)を持って登場、イギル演奏とホーメイを披露しました。

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大きな木がライトアップされています。

 

非常に盛り上がって懇親会は終了。

その後部屋に戻って宴会をしていると、筋整流法の皆さんが私達の部屋にどんどん集まってきました。20人以上はいたでしょうか?

こちらも盛り上がり、交流を愉しみました。

 

 

 

伝統療法カンファレンス2017(3)

さて、土曜日、ついに伝統療法カンファレンス2017初日です。

朝食後、早速バスでホテルから会場である「スペーシア」に移動しました。

 

我々はすでに昨日ブースを設営していたので、余裕です。

徐々に他の参加者も集まってきました。

奥の広間では筋整流法の皆さんが施術するブース、通路のスペースを区切ったところが、私達の場所です。入り口から向かって、左から、オーラ診断のブース、次が新部先生の「易」コーナー、その次が足趾の操法、その隣が平直行氏のブース、その次がアーユルヴェーダのシロダーラのブースです。

 

そして、今回は、急遽開会の挨拶が三浦先生に回って来ました。f:id:lovecats:20170924140537j:plain

★開会宣言中の師匠、三浦寛先生

 

今回は、外国人記者クラブの皆さんも「受け手」として参加とのことです。

★今年のはじめ、今回も講演をする田中陽希さん(アドベンチャー・レーサー)を励ます会が行われたのも、有楽町の外国員記者クラブでした。

 

開会式にも、外国人記者クラブの会長さんが登壇しました。

 

そしていよいよ伝統療法カンファレンス2017が開始しました。

 

中央の会場では、筋整流法の小口先生などによる、コラボトリートメントが開催されています。

その、コラボトリートメントを受けているのは、外国人記者クラブの方々のご家族などが多いようでしたが、コラボトリートメントを終えた方々を、三浦先生が、我々の足趾の操法®のブースに引っ張ってきてくれました。

 

最初は「いわゆる足裏マッサージみたいなもの?」みたいな感じで受けていらっしゃったのですが、すぐに爆睡の嵐。起きてから「今まで受けたもののどれとも違う」という感想を頂きました。

 

記者クラブのメンバーのなかに、元港区長の原田敬美さんがいらっしゃり、カンファレンスの模様を書いて下さっています。

福島県南会津町で開催の伝統療法カンファレンスに参加、 | 原田敬美のブログ

たしか、橋本保雄さん(橋本敬三先生のご子息で、ホテルオークラ東京の副社長をなさってました)をご存知だというのも原田さんだったかな?

 

そして、一番人気は、新部健太郎先生の易占。

 

長蛇の列です。新部先生が休憩中、私が代わりに座って、サイコロを転がして易占をやりました(新部先生はサイコロではなく筮竹を使います)。

 

私は「お〜!新部先生呼んで良かった!」と思ったものでした。

 

午後になり、後発隊の、三瓶さん、寛幸さん、松浦さんが到着、その後、岡村さんがお嬢さん二人を連れて到着しました。

 

ちなみに、私は筋整流法の腱引きを受けに行きました。

何故か毎年同じ先生に当たります??

 

そして、筋整流法の皆さんも、足趾の操法®を受けに来て下さいます。

 

毎年これをやっています。