操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

過敏症とアレルギー(喫煙と化学物質)

先日、「喫煙者か」という問い合わせのメールをいただいた。

何故かというと、その方はある、操体の先生の所に行ったところ、その方は喫煙者で、全身タバコ臭く、ベッドサイドに灰皿が

あったというのである。



これは私も驚いた。そんなのってありですか???

(吸ってもいいけど、施術室のベッドサイドにありですか?)



30年近く前の、橋本敬三先生の出演されたビデオを見ると、

エコーを吸いながら、治療をしていらっしゃる風景が写っているが、今とは喫煙に対する世間的な事情も違うだろうし、これはまた別の問題だ。また、このビデオで『橋本敬三先生もベッドサイドに灰皿を置いて、吸いながらやっているからいいのだ』というのは、現在の時流を考えると、それでいいわけがない。



この方は、そのような目に遭われたので、私が喫煙するかどうか

質問してきたらしい。

(ちなみに私は吸いません。施術室はもちろん、自宅自体が禁煙です。受講生などで吸われる方は、表にベンチと灰皿があるのでそちらでお願いしています)



ちなみに、私の周囲で喫煙される方(手技療法関係者)数人に

リサーチをとったところ、吸うとしてもベッドサイドに灰皿は

置かない、吸うとしても別室で吸う、ベランダで吸うとのこと。



また、最近化学物質アレルギーというものがあることを知った。

これについては受講生の方から情報を得たのだが、これも大変らしい。要勉強。