11月10日・11日、東京千駄ヶ谷津田ホールで、東京操体フォーラムが開催される。
今回は実行委員がそれぞれのテーマについて10分程で説明発表する、ショートプログラムがあるのが特徴だ。
ショートプログラムのテーマを拾ってみると
・操体法は医療者の立場に立つのが患者である。なぜそれが可能なのか
・なぜ動かして診るのか、動診の意義
・なぜ操体法は症状、疾患にとらわれないのか。とらわれた見方をしないのか
・身体運動の法則の重要性と操法との係わり(身体運動の法則が臨床上どのような係わりを持っているのか)
・連動について
・楽と快との違い
・未病的とらえかたと治療的とらえかたのちがいについて
・操体と正体術のちがい
などである。
これは操体を学んでいる方々だけでなく、一般の臨床家にとっても役に立つと思う。
対症療法とどう違うのか、という違いがわかると違いがわかる故に操体の生かし方
を理解することができるだろう。