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「ミトコンドリアのちから」は友人K嬢が貸してくれた。買ってから帯を見たら『松岡正剛氏も絶賛』と書いてあったので私に貸してくれたのだ。作者の一人は
- 作者: 瀬名秀明
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まあ、それはいいにせよ、丁度師匠から聞いた話で、宮沢賢治が遺した文章の中で「細胞は一つ一つ核を持っている」「その中に植物を持っている」というようなのがあるらしい。第一印象で「何となく、ミトコンドリアみたいじゃん」と思った。この「ミトコンドリアのちから」にも書かれているが、映画『パラサイト・イヴ』のお陰でどうやら私達はミトコンドリアが緑だと思っているケースが多い(私もだが)。これは映画のせいもあるのだが、
『ミトコンドリア』という文字列の中に『ミ』『ド』『リ』という言葉が入っているせいではないか、ということも書かれていた。
中をひらくとATPとか(アデノシン三リン酸とか、スポーツプログラマや体育の試験に出てきたのを思い出す)、色々な横文字が羅列されているが、それは軽く飛ばしてミトコンドリア発見の歴史とか、ノーベル賞についてなどが書かれている。
蛇足だが、今月末新潟で筑波大名誉教授で、DNAの研究者の村上和雄先生の講演を聴いたが、その時の、ノーベル賞にも色々あって「下と並と上と特上」があるのだが、日本ではノーベル賞は皆同じだと思っている、という話を思い出した。
- 作者: 村上和雄
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それはいいとして、丁度タイムリーに買ったのがこれ。[rakuten:yakusou:440650:detail][rakuten:yakusou:440652:detail]
これは「サンクロン」というのだが、橋本敬三先生はこれを飲んでいたらしい。師匠によると、サンクロンと大高酵素もそうだったらしい。[rakuten:sunhouse:10001709:detail]
酵素は既に消化済みで胃腸に負担をかけない。酵素で栄養補給していたのだろうか。師匠は橋本先生に「飲め」と言われ、ハナをつまんで飲んだらしい。
実は昨年、サンクロンも大高酵素も買ってみた。サンクロンは一瓶飲んで忘れた(汗)。大高酵素は確かにいい香りとは言えない。ので、途中で挫折してまだ残っている(腐るわけではないのでまだ飲めるが)。
しかし、思い立ってサンクロンを買ってみた。ネット通販で買ったのだが、ネット通販薬局らしく、健康食品と精力剤がメインである。包装の際にも「パソコン用品」とか品名を隠して(笑)配送してくれるらしい。私は別に品名を隠してもらう必要はないので(いえ、心遣いは嬉しいお店です)、通常発送だ。そういえばサンクロンの開発者である金子卯時雨(うじう)医学博士(1903〜1994)は、橋本敬三先生と親交があったそうで、仙台の温古堂にも何度か訪れているという。
操体に何となく通じるところがないでもない。