操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

スペイン語の操体の本

スペインで浪越指圧のスクールをされており(Namikoshi Europe)、29年前に操体法東京研究会で師匠の元で操体を学んだ小野田茂先生から本が届いた。昨年里帰りされた時に東京でお会いしたが、29年前の操体法(それこそ、第一分析の操体だ)を学ばれた小野田先生は、現在の操体の進化(深化)ぶりに目眩さえすると言われていた。この本に掲載されているのは、現在私もやっていないような「第一分析」の操体法ではあるが、日本でも第一分析でされている方がまだまだ多いのを考えてしまう。

小野田先生は、スペインで操体をすこしかじって、自分がヨーロッパの操体のマスターだと言っている輩がいるため、ちゃんとした形で操体の筋を通しておきたいのでこの本を作ったそうだ。

(勿論、その輩は橋本先生に習った訳でもなく、師匠に習ったわけではない)

巻末には「Maestro Japoneses del SOTAIHO」(日本の操体指導者)ということで、三浦寛先生、今昭宏先生、根本良一先生、そして私の連絡先が載っている。今現在英語のサイトは出していないのだが、また出すか・・・(出すと問い合わせが来て、返事を書くのが大変なのだ)

小野田先生、是非スペインに呼んで下さい。

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