操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

足趾の操法集中講座@2019年2月

第一日曜の午前中は「足趾の操法®集中講座」です。
今のタームは、そろそろ「卒業試験」レベルの二人と、すでに「足趾の操法アドバイザー」を取得後も勉強に来ているメンバー、准指導者が参加しています。

 

先日も書いたのですが、操体の勉強に限らず、物事の勉強には

  1. 理論(信念と言っても良い)
  2. 技術(実技)
  3. 道具(ツール)

の3つが必要だと言われています。

1は、橋本哲学、操体理論,連動理論など。2は、文字通り実技。3は、自分のからだ(作法を作る事ができるからだ)、または足趾の操法操体的テーピング、息診法、あるいは手を練ることではないかと思います。

特に3は「操体的なからだ」を習得すること、呼吸法を身につけること、手を練ること(手は我々の商売道具ですから、気のこもった手をつくることは、触れ方にも関わってくるので、ツールの一つだと考えています)

 

勉強の際は、どうしても2を学びたいと思うのは当然なのですが、1と3も必須です。
「お道具(自分のからだ)が操体仕様になっている」ということですから。

 

ちなみに「腰痛で困ってます」という受講生の方が、講習を受けながら三浦先生の治療を受けたり、足趾の操法を受けたりしている間に、

 

腰痛もよくなったし、操体的なからだになり、技術も習得した、というのは、結構ある話です。

 

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