アナ雪2、見ました。
さて、先のブログで「レリゴー」が、「ありのままの私を愛して」みたいな歌ではなく、「いい娘はもういない。もう偽らない。これから大変だけど、自分を偽る必要はないんだ」という歌だったというお話でした。
つまり、カミングアウトです。
そして、気がついていたかと思いますが、アナとエルサの姉妹が、今までのディズニーのヒロインと全く違うところ。
それは、眉毛です。
眉毛にちょっとクセがあり、全開の笑顔ではない。笑っていても、普通にしていても、どこかちょっと陰がある。八の字眉毛なんです。
リンクのサイトのエルサなんて、見て下さい。
眉根にシワを寄せているんです。
今までに、ディズニーのヒロインで、眉根にシワをよせて困ったような顔をした娘がいたでしょうか??
「女の子はにっこり」とか「愛想良く」とか言われるもんです。
これだけでも違う。
まあ、眉毛が少し下がっているから、眉根にシワを寄せても怖い顔にはならず、困ったような顔になる。ディズニーのキャラデザイナーのすごさを感じます。。。
つまり、ニコニコ笑っていて笑顔全開、というような「求められる理想の女の子」というスタイルを破ったんです。
アナ雪2は大人向けではないかという話をちらほら聞きますが、結構ストーリーが複雑です。というか、クリストフがアナにプロポーズしようと色々試みるシーンの数々ですが、あれって、男と女の感性の違いとかすれ違いを実に上手く描いてますよね笑。
しかし、最後は、え?アナが即位しちゃって、エルサはやっぱり雪の女王なんだというお話でした。