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操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

GW集中講座を終えて

今年もGWの集中講座を無事終えることができました。

 

O先生には「畠山が早朝のコメダコーヒーで、師匠と一緒の時、隣のテーブルに座っていたうるさいグループを黙らせた」という秘法(効きますよ~)を伝授しました。

 

ペンデュラムの使い方とか、泊まった旅館などで「何だかいやな気を感じた時の対処法」とか名前の母音から見る対処法とか、小ネタも披露。

 

特に参加者は、三浦先生に「普段は他の受講生に埋もれて?なかなか質問できないようなこと」「疑問に思っていたこと」を質問し、またその答えをじっくり聞くという、またとないチャンスに恵まれました。

 

また、今回は参加者全員が、操体法東京研究会で現在操体を勉強中であるとか、実行委員であるとか、操体に関する基礎知識がある方ばかりだったので、非常にレベルの高い講習をすることができました。

 

二日目、三日目は外気功基礎がメインでした。

特に三日目は、昨年も参加して、一年間みっちりと外気功基礎の鍛錬を重ねたツワモノの皆さんたちに「仕上げの方法」と、実際に、なんと三浦先生をモデルにして、外気功のデモンストレーションと、実際の手順を練習しました。

 

何度か書いていますが、最近私の「数秘」の大御所であるはづき虹映先生、一時ヒーリングのの指導をやめていたんですが、最近また始めています。

 

私が思うに、ここ近年「スピ」のブームで、「ポジティブなら何でも大丈夫」みたいなノリで「ネガティブなエネルギーから身を守る方法」などを知らずに、または体得せずに、「スピリチュアル」や「ヒーリング」の世界に入ってしまい、

 

ネガティブなエネルギーにやられている人が多いからではないかと思っています。

 

臨床とか占いの世界、ヒーリングやスピリチュアルの世界は、技能を磨くことも大事ですが、「どうやってネガティブなエネルギーから身を守るか」という、大切なことを忘れがちです。

 

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ちなみにこのスカルリング。

サロン・ド・シマジの主人、島地勝彦先生がなさっているものです。

 

サロンに行くと結構な数の方がこのリングをはめていますし、我々の仲間内でもはめているメンバー多し。

 

もともと「メメント・モリ(死を考えよ)」ということで「今を大事に生きる」といういましめでもあります。

 

このリングも、ネガティブなエネルギー除けになっている気がします。

 

操体はもはや「動き」ではない。

操体法治療室」(三浦寛担当分)の英訳が完成しました。
推敲に推敲を重ね、ネイティブのチェックを何度も行い、操体独自のニュアンスを表現することに成功しました。今回は、訳者自身が日本語に堪能であり、操体を5年学び、操体及び橋本哲学に深い理解を持っていたから出来たことだと思っています。

もう暫くお待ち下さいね。

 

操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

 

 

 

先日のこと、海外からメールを受けとりました。

そこには「操体法のミッション」というのが書かれていました。

 

Sotai Ho´s mission is to help each person to seek harmony and inner freedom
through movement within the Spirit and within Nature,

 

これをざっと意訳すると

操体法のミッションとは、人々が互いに助け合い、天然の法則とスピリット(霊性)と共に、動きを通じて内なる自由と調和を探すことである

みたいな感じになります(すんごい意訳です)

 

これって、もっともらしいことを書いていますが、操体じゃなくても当てはまる上に、
「これはなあ」というところがあります。

 

まず、ミッションというのは「使命」「目的」ですが、これでは「操体って何をやるか」ということですよね。ミッションになってない。

操体のミッションを敢えて挙げるなら Living happy and healthy だと思います。これは橋本敬三先生も書いていらっしゃいます。

 

まだありますが、今回は書かないことにします。

 

seekという言葉が出て来ます。これは多分「写真解説集」に出てくる「調和を探る」というものから来ていると思われますが、この「探る」というのは「真理の探究」という意味です。これをよく取り違えて「きもちよさを色々探す」というトンチンカンなことを言っている人もいますが、seekよりも questとかのほうがいいかもしれません。

 

そして

to help each person ですが、これは文字通り「互いに助け合う」ということです。
しかし、操体の1番の特徴は『自力自療』なんです。操者がいようが一人でやろうが、操体は自力なんです。

 

これを書いた方々は「人々が操体を互いにやりあう(操者が存在する)」という考えを持っているようです。

つまり、指圧やマッサージなどと同じように、他力的な療法として操体を見ている可能性が高いということ。

 

その辺りが違うんです。

 

また、movementという言葉が出て来ますが、操体において「動き」の時代は終わったと考えています。

 move ではなく feel なのです。

 

これは私の経験から言っても間違いないと思いますが、未経験のことは書きにくいものです。彼らは「動かしてどうにかする」ということは知っているのですが、「本人にしかわからない感覚を聞き分けることによってよくなる」ということを知らないのです。

 

すでに「感覚」の時代に移って20数年経ちます。

 

そして、その「感覚」の時代も、新しい時代に移行しようとしています。

 

操体の「新創生期」とは。操体の節目

現在、操体の臨床家(クライアント、患者様を診ている先生方)の殆どは、操体法東京研究会の定例講習出身と言っても間違いありません。

 

また、橋本敬三先生が顧問をなさっていたのも、この定例講習です。

私自身、橋本敬三先生が講習を終えた受講生に向けて書かれたメッセージを頂いたことがあります。

 

ここで学んだ先生方、例えば、滝津弥一郎先生、根本良一先生、今昭宏先生は、操体法東京研究会の初期の受講生です。
また、奈良の北村先生、渡辺栄三先生、瓜生良介先生なども同様です。


何名かの先生から聞いたのは、橋本敬三先生ご自身は講習などはやっておらず、「東京に弟子の三浦がいるからそっちに行け」と言われた、とのことです。

 

三浦先生に聞いてみると、受講生が「橋本先生に会いたい」というので、受講生を引き連れて仙台に何度か行っている、とのことでした。

 

さて、9月から操体法東京研究会の定例講習の新タームが始まります。

新創生期(第二期)です。

www.sotai-miura.com

 

さて、何が新創生期なのでしょう。

 

操体は何度か節目を経験しています。

 

それは、正體術矯正法から、操体へという変化。

そして、1980年代の「楽な動きから、快適感覚へ」という変化
(今だにここから抜けられないヒト達もいますが、それは致し方ありません)


★「動き」から「感覚」がメインになったのです

 

そして「皮膚へのアプローチ」。

 

そしてそして、操体に、また新しい「時代」が訪れました。

 

私はそれを聞いた時「こりゃ大変だ」「えらいこっちゃ」と思いました。

 

何が「えらいこっちゃ」なのかは、これからだんだん明らかにされるでしょう。

 

 

 

GWの集中講座初日。

今日からGWの集中講座が始まりました。

考えれば、GWは大抵集中講座をやっています。去年は5日間操体まみれだったワケですが、何だかすごく面白い5日間でした。

 

今年は3日間の開催です。

 

5月1日日曜の定例講習の後、三浦先生が3日間参加するT君に「参加すると、いいことがあるぞ(笑)」と話していました。

 

途中で三浦先生も参加し、モデルのA先生(フォーラムにも来て下さいましてありがとうございました)に「足趾二人攻め(?)」や、「渦状波®と足趾の操法®のコラボ」など、色々なことを試し、最後は外気功基礎の基礎で締めました。

この他にも色々やったのですが、非常にリッチな時間の使い方というか、濃厚というか、参加者は「おなか一杯」の状態だったようです。

 

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★渦状波®中。

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集中講座は明日も続きます。

 

春のフォーラムを振り返って

今回のフォーラムは、操体とは何ぞや、ということを、歴史とその変化を紹介しました。その後、般若身経を参加者に体験していただき、今までのものとの変化を体感していただきました。

 

上手い下手、どこで分かれるのでしょうか?

 

上手いとは

  • 運動効率、作業効率がいい
  • 疲れにくい
  • フォームが美しい
  • 身心の平静を保つ

ということが挙げられます。

私が重要視しているのは、「フォームが美しい」ことです。
これは、客観的に観てもわかりますし、それこそ「見たまんま」です。ウサイン・ボルトのような特別な例もありますが、フォームの美しさはそのまま上手いに通じるのです。

 

 

面白かったのは、骨盤の反りによって「上手い下手」がわかれること。

骨盤が反っていると、感覚が優位ではなくなります。骨盤が反ると、膝の裏すじが伸びて、足の小指側に体重がかかります。
これはどういうことかというと、戦の時、相手を「モノ」として殺害、倒す場合の姿勢です。感覚が優位になると、人を殺したりはできなくなりますから。軍隊の歩行法や、姿勢の作り方は、感覚を鈍くして War Machine を作っているのかもしれません。

 

逆に、骨盤が反らずに、前弯曲(恥骨が前方に行く)していると、感覚優位になります。操体の基本姿勢はこの「前弯曲」ですが、これは、操体がクライアント、患者様を「モノ」ではなく、一人のイノチとして、愛をもって接することを示しています。

 

また、「目線」と「視線」の違いがますます明確になりました。
会場で、これを初めて体験する人は、皆「あれ?」と驚いていました。

 

その後、タスクチームの若手による事例発表。

寝たきりの方が歩けるようになった話、実際の付き添い介護での活用など、興味深い事例が紹介されました。これは、病院などの設備が整ったところではなく、実際の現場の話です。

 

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春季フォーラム、無事終了しました。

こんにちは。畠山です。

4月29日開催の春季東京操体フォーラム、無事に終わりました。

 

ご参加、ご協力いただいた皆様のおかげです。


今回はゲストスピーカーなし、という構成でしたが、若手の発表や、新しい理論の発表、いつもの方、久しぶりの方など、色々印象深いフォーラムでした。

 

また、今回は今までの常識を覆すようなこととか、「目」からウロコの実験があったり、未公表の「第五分析」の片鱗が見えたり、参加者の皆さんも実際にやってみて「えええぇ?」とか「うわ〜」という感じのことが起こりました。

 

私達がいつも意識しているのは、初めてお越しになった方にも分かりやすく、しかし分かりやすいと言っても相手はプロの場合(手技療法でも、ビジネスでも、芸事でも)が、殆どなので、素人さん向けのちゃっちいお話や、専門家にしかわからないマニアックな話は避けるようにしている(そのための工夫をしている)ということです。本当に操体初めて!という方には、スタッフからのフォローもあるんですよ。

 

さて、今回東京操体フォーラムの相談役に就任の、ミスカトニック先生が、ブログで今回のフォーラムを紹介して下さいました。

素晴らしいご紹介なので、リンクを貼らせていただきました。

当事者は発表や進行にワタワタしているので、このように書いていただけると、本当にありがたいのです。

 

身体化された心~操体フォーラムを終えて~ | 人気占い師養成講座

uranai-consul.com

 

ありがとうございます!

 

 

私は「操体にはこれだけある」という一覧を紹介し、第一分析と第二分析を混同している「迷走分析」、つまり「どちらがきもちいいですか」とか「それがわからなかったらきもちよさを探していろいろ動いて〜」という、楽(運動分析)と、快(感覚分析)をの区別がついておらず、口先だけで「きもちよく」と行っているクソみたいな(すんません)ことをやってるヒトもいるということ(『迷走分析』をやってるちゃんと勉強してない人達のお陰で『操体ってわかんない』とか『きもちいいって言われてもわからない』というヒトが増えて、操体の可能性や評価を落としてますし、何よりも『効果が出ない』ということなんです)、


これを言うと、色々なやり方があっていいという意見が出ますが、私達は仕事でやってます。結果が必要です。

色々あってもいいんですが、結果なんです。 

皮膚へのアプローチ(渦状波、第三分析)にせよ、出た時、コンサバな操体関係者は「皮膚なんてバカみたい」と言いました。

ところが、近年は、全国大会に出られるような方が「皮膚の操体マッサージ」みたいなことを、さも、最初から、操体には皮膚へのアプローチがあります、みたいに言ってます。


つまり、東京操体フォーラムでやっていることは、今、コンサバな操体関係者にアホとか言われても、10年すれば、コンサバさん達は、さも昔からあったように、以前バカにしたことは忘れたように、「操体って皮膚よね〜」とか言うのだ!

という話ができました。

まあ、渦状波のやり方も、ここ一年でがらりと変わったので、昔の本とか動画とか見ても多分分からないと思うんですけどね。

 

また、単に触っただけでは、ダメなんです。

 

というわけで、レポートは続きます

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うにゃ!

 

春季東京操体フォーラム事前申込みは今日までです

昨日の「上手い下手 秘伝公開」にも書きましたが、フォーラムは、発表者が「秘伝」をぽろりと漏らしたりする?チャンスです。

そして、2016年春季東京操体フォーラムの事前申込みは4月25日、今日までです。

 

努力が結果に結びつかない

イタいと言われる

手技療法や癒し関係の仕事をしたいが、触れ方がイマイチだ

好印象を与えたい

なんでもいいから?上手くなりたい

 

また、○○道、などの芸道にも通じるヒントが満載です。

★今回は「芸事」にかかわっている方々にも来て頂きたいんです

 

などなど、色々なお悩みにお答えします。メインは「からだの使い方」ですが、息食動想(呼吸、飲食、身体運動、精神活動)に係わることでしたら何でもOKです。

 

上手くなることができるのは、自分でアクションを起こしたヒトだけです。

 

上手くなりたい、と、漠然と思っているだけではそのままです。

 

お待ちしてますよ。

 

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藤の花。満開です。