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操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

恋愛障害(2)

 

恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? (光文社新書)

恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? (光文社新書)

 

「恋愛障害的なお悩み」に効くのはこれもあり↓

 

特に、「恋愛障害(1)」で書いたような、「ほめられすぎ君」が、「インチキ自己肯定」にはしる(社会や仲間内が許してくれることで「自分自身に深い疑問を持たないでいられる状態」)や、母親が娘にかけている「呪い」について詳しく書かれれている。 

 いわゆる「恋愛障害」的なものは、根底をつきつめると「自尊心」「自己肯定力」「自己受容」にかかってくるのではないだろうか。

 

「恋愛障害」だけではない。最近は「人にどう思われるか」が気になるという人がとても多い。

例えば以下は「自分の意志を優先できる人の思考パターン」である

  • 自分が「辛いな」と思った時は、熱がなくとも休みを取る
  • 言いたくない質問には答えない。笑ってごまかしたり、強引にでも話題を変える
  • ご飯は気持ちよく奢られる
  • 誰かと過ごす時「私と一緒に過ごせて幸せでしょ」と思う
  • 自分が行きたくない飲み会は当日でもキャンセルする

このリストを「恋愛障害」に悩む人に見せたところ、そのリアクションは「こんなの絶対無理!」というものだったそうだ。

 

そして、そういう場合「そんなに気にすることないよ」と言っても、本人は、それができないから困っているのである。

 

それに対応するエクササイズも載っている。

 

恋愛障害(1)

 

恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? (光文社新書)

恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? (光文社新書)

 

 トイアンナさんの「恋愛障害」を読んでみた。


「恋愛において、対等なパートナーシップを作ることができず、長期的に苦しむことを『恋愛障害』と名づけました」とある。

 

私は占筮家つまり占い師とても活動しているが、感じるのは「自尊心や、自己肯定力が低くて悩んでいる人が多いなぁ」ということだ。


★逆に、親がほめすぎて「ほめられないと、注目を浴びないと落ち着かない」モンスターみたいなのが育つというケースもみている。

この場合「ほめられる、注目を浴びる」ことに自分の価値があるとインプリントされているので、ほめられないとか、否定されると、逆恨みして暴走したり、犯罪行為に走ったりすることもある(実話)。

橋本敬三先生が「子どもはほめて育てる」と書いているが、「ほめる」ということを、エサにしてはいけないということだ。テストの点がいいからほめるとか、○○が出来たからほめる、というような「条件付きのホメ」に慣れすぎると、上記のようなモンスターが育つのだ。

 

これは、「救い」と「報い」を混同している。
その子の存在自体(救い、つまり絶対)は素晴らしいものであることは、事実であり、それを褒め称えるのは間違っていない。しかし、その子がやったこと(報い、つまり相対)は、きちんと評価することだ。

この「報い(相対)」の部分で「条件つきのホメ」が過度になるとよくない。

 

続く

 

めまいと操体。

橋本敬三先生の本にも「メマイの患者」さん向けのやり方が書いてあるものがあります。今なら私も「なるほど、こうなってるわけね」と、分かりますが、やはり25年前くらいはよくわからなかったものです。。。

 

「めまいを治そうとしなきゃいいんだよ」

 

6月17日の話。私はこの日昼と夜は易の学校と、途中の時間に上野の東京都美術館に行ったりと、ばたばたしていました。


丁度「めまいでどうしても今日観て欲しい」という方から連絡があったのですが、いかんせん外にいたため、師匠、三浦寛先生に連絡して、その方を師匠に紹介しました。その方はその日のうちに、師匠の治療を受けに行かれたそうです。


後で師匠に聞いてみたところ、その方は、すぐ眠りにはいり、終わった後はきもちよく、すっきりしたとおっしゃっていたとのことでした。めまいも「いいみたいです」とおっしゃっていたとのこと。


私も翌日ご本人にもメールを書きましたが「とてもきもちよかった」とのことで、「何をされているかわからなかった」(そうなんです。きもちいいとそうなんです)というお返事をいただきました。
経過がいいので引き続き加療を続けるそうです。

 

「めまいを治そうとしなきゃいいんだよ」

 

これは、師匠が私に言った言葉です。

めまい、という症状が起こると、どうしてもそれをどうにかしようとしますが、そうではなく、遠回りだけれども、確実にバランスを整えること。


「めまいを治そうとするんじゃなくて、○○を○○することですよね?」

と、師匠に聞くと「そう」という答えが返ってきました。

 

そうです。○○なんです(笑)。

 

最近の操体の臨床はこの「○○」なんです。

 

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うにゃ? 

 

 

ほほえみの御仏と伊東マンショ

日韓国交正常化50周年記念「ほほえみの御仏」二つの半跏思惟像、に行ってきました。
本日6月21日から展示開始です。

hankashiyui2016.jp

なお、公式サイトには、なんと「聖★お兄さん」のイエスとブッダが登場!

 

hohoemi023.com

わたくし「聖★お兄さん」が大好きなので非常にウレシイです。

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★雨のトーハク本館。本館は久しぶり。

 

今回は、「韓国国宝78号」と、こちらも国宝の奈良・中宮寺門跡の半跏思惟像のお二方?がいらっしゃっています。韓国の半跏思惟78号様は6世紀、日本の半跏思惟像様は7世紀、日本のほうが後になります。当時の日本の仏像は、韓国の影響を多大に受けていたそうです。

 

トーハクは、一年ぶりくらいでしたが、今回入館時には手荷物検査と、金属探知機による検査がありました。そういえばスペインのプラド美術館では同じように手荷物検査があったし、イスタンブールアヤソフィアやトプカピ宮殿でも確か手荷物検査がありました。だんだんこんな感じになってくるんでしょうか。

 

今回の展示は、この二つだけです。それも三週間のみです。

 

78号さんは、思ったよりも小さかったです。私は後ろに回り、後ろ姿もじっくり拝観しましたが、後ろ姿も細かく作り込んでありました。ヒゲとかありますが、女性的なお顔立ちです。膝の上に挙げている足が、からだの割には大きいな、足の指が長いな、と思いました。金属の仏様です。


そして、奈良・中宮寺門跡の半跏思惟像様は、つるんとした中性的でスリムな感じです。優しいお顔立ちです。

八頭身といってもよく、また、7世紀当時はもっとカラフルだったようです。こちらは木製で、言い伝えによると、聖徳太子厩戸皇子)が、母君、穴穂部間人皇后のお姿を刻

 

このお二人が会えるのは、多分今回だけです。滅多にないチャンスです。

 

このお二方だけ?と言っても、トーハクの他の展示物も見ることができます(ギリシャ展などの特別展をのぞく)。

 

今回は、特別展示で、天正遣欧使節の伊東マンショ肖像画が初公開されています。
ベネチアで書かれたもののようですが、肖像画を得意としたベネチアらしく、今まで私が見てきた、あるいは歴史の教科書に載っている、どの伊東マンショよりも、イタリアンなイケメンに描かれています。

 

二重でアヒル口です・・・。ちょっとヒゲだし(笑)
現代にも通じますね。

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ちなみに、展示物にラテン語の資料があったのですが、私の後ろにいた、多分スペインかイタリアの色男達の一団の一人が、そのラテン語の資料を読んで、仲間に伝えていました。彼らにとっても、サムライ時代の日本人が、スペインやイタリアに来ていた、ということ自体、不思議なことなのかもしれません。

 

その他、浮世絵や、高円宮様の根付コレクションなども展示されています。根付はとても可愛らしいものもありました。

 

今回はいかんせん、後の予定が詰まっていたもので、ゆっくり見学することができなかったのですが、今度はギリシャ展と、上野の森美術館でやっている「ブータン展」も見たいと思っています。

「すべての疲労は脳が原因」

先日、「ためして○○」というテレビ番組で、「幸せホルモン」としてのオキシトシンが紹介されていた。これは、皮膚の触れあいによって分泌されるもので、ハグとか親密な接触によって盛んに分泌される。

 

オキシトシンは、我々にとってはそんなに目新しいものではないが(皮膚に関する情報だから)、この番組でやったことで、また知名度が高まるんだろうなと思った次第。

 

さて、興味深い本を見つけた。

 

すべての疲労は脳が原因 (集英社新書 829I)

すべての疲労は脳が原因 (集英社新書 829I)

 

オビには「疲れているのは体じゃない。脳だった!」と書いてある。

からだが疲れているように感じても、実はからだはそんなに疲れていない。では、なぜ「体が疲れた」と感じるのか。

本書は「脳の自律神経の中枢」を中心に、脳が疲れるしくみを解き明かしている。また、最近は、疲労の度合いを科学的に割り出すこともできるようになったらしい。

 

疲労回復には、いわゆるタウリンが含まれた「D」とか、「R」とか「Y」とかあるが、実は疲労回復に効くという根拠はない、ない、という話や、森林浴や温泉の本当の効能などについても言及している。私達が「疲労回復」にいいと思っているものは、実はあまり良くなかったりするのである。

 

そして、日焼けというのは疲労に繋がるらしい。

今はそうでもないが、子どもの頃、太陽に当たっただけで疲れた記憶がある。

そしてそして、紫外線が目から入るだけでも、影響するのだそうだ。
私はかれこれ30年近く、UVカット効果のある、二週間使い捨てのコンタクトレンズを使っているが、意外と疲労防止に役立っているのかもしれない。
日焼け止めも通年塗ったほうがいいとある。勿論塗っている。

 

面白いのは「疲労回復にいい食材」。それはなんと鶏の胸肉なのだそうだ。それからクエン酸

クエン酸は、スポーツ系の資格のテストには必ず出る問題だ。

 

2016年 操体マンダラ。

毎年「海の日」は、「操体マンダラ」を開催しています。

 

そもそも「操体マンダラ」って何だ?というアナタに説明いたしますと、操体法東京研究会主宰、東京操体フォーラム理事長であり、操体臨床50年の私達の師匠、三浦寛先生が「一日好きなことをする日」であり、弟子が「師匠孝行」する日でもあります。

 

「塾SOTAI」がライブなら、「フォーラム」はリサイタル、「マンダラ」は「ディナーショウ」というのが位置づけです。

よく「ディナーショウ」って、三浦先生が歌うんですか?と聞かれることもありますが、本人は歌いません(笑)。

ゲストに音楽家の方がいらっしゃる時は歌ってとか演奏していただくこともあります(三浦先生の患者様は、音楽家とか美術家とか多いのです)。

 

また、東京操体フォーラム実行委員のT本君がイギル(大陸の弦楽器)を弾いてホーメイなどを歌ってくれることもあります。T本君は、東京操体フォーラム相談役である、巻上公一さんのホーメイの生徒さんでもあります。

 

 

操体は常に進化しています。

温故知新は当然ですが、温故ばかり追いかけて、まったく進歩がないのは文字通り進歩していないということです。

 

環境の変化(操体の教えの中には「環境」という言葉も含まれています)に伴って、人のからだや生活習慣も変わってきている、ましてや体形やアレルギーの度合いなども変わってきているのに「施術」や「治療法」が変わらないわけがありません。

 

これは何度も言っていますが、カイロプラクティックロルフィング、指圧なども変わってきています。傾向からいうと、柔らかく、優しくなっています。

 

操体の世界の中で、一番先端にいて「道開き」をしているのは、間違いなく、三浦寛先生です。

 

その「道開き」の成果発表の場でもあるのが「操体マンダラ」なのです。

 

これ、弟子も驚くわけですよ。

「ええっ?こんなの初めて・・・」みたいな。

 

操体に「快適感覚」を導入し「皮膚へのアプローチ」を導入しました。当初、コンサバティブな操体関係者はそっぽを向きましたが、今ではそのコンサバな方々が「快」とか「皮膚」と言い出しているのです。

 

なので、これから三浦先生が発する情報に対して、コンサバティブ派の操体の皆さんは「そんなことないだろう」と言うのは、予想できます。

 

そして、5年とか10年とかすると、さも最初からそうだったように、新しい意見を肯定するのです。

これは、繰り返してきたパターンですから、予想はつくのです。

 

私は5年前に「あと10年もしたら、コンサバ操体関係者が『操体は皮膚だ』と言うでしょう」と予言(笑)していますがその通りになっています。

 

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★これは昨年の模様。
島地勝彦先生が講演して下さいました。

 

 

 

 

「占い師スキルアップセミナー」に行ってきました。

土曜の午後は、東京操体フォーラム相談役でもある、スピリチュアルビジネスコンサルタントミスカトニック先生こと駒居義基先生の「占い師スキルアップセミナー」に、東京操体フォーラム実行委員のメンバー数人、今回は師匠も含めて5名で参加しました。

 

占筮家もやっている畠山はともかく他の人も?と、思うかもしれませんが、そもそもミスカトニック先生は、カウンセリング、心理療法が専門なので、「対人支援」ということを考えると、やはり知っておいてソンはありませんし、実際の臨床にはとても役立つものでした。

というか「おお、これって臨床にすぐ使える!」「明日すぐ活かせる」というように、それぞれが、それぞれの分野で使うことができるのです。

 

ミスカトニック先生のすごいところは、「天使招喚」の話をしながらも、マーケティングや数字の話ができるところなのです。「ビジネスとスピリチュアルの融合」というのは、21世紀には必須のビジネスモデルであると思うからです。

 

縦と横、ではないですが、縦軸と横軸のバランスがとれていることが大事です。

男性は縦に偏りがちになるし、女性は横一列で異物は敵視、みたいなところがあるので「縦横のバランス」は、これからますます重要になるでしょう。

 

★今日の講習で、師匠が「中性になれ」と言っていました。これは、臨床時のスタンスです。男に偏ったり女に偏ったりしないことです。
(でもオヤジはダメだ、と釘をさされるワタクシ。。。)

最近オネエ系の占い師とかカウンセラーとか(オネエなお坊さんもいますよね)が活躍なさってますが、活躍する理由はなんとなくわかりますよね。
男の気持ちも女の気持ちもわかるからなんです。

 

例えば、女性の占い師だと、何でも「母性」で解決しようとする人がいます。これは、ある種の人にとっては非常に不愉快ですし、男性では「決めつけ」をする人が結構います(これも結構不愉快)。

 

 

ちなみに、我々の師匠は患者さんには問診はしません。というのは「からだから答えを導く方法を知っているから」。そして50年以上の経験値というものがあるからです。

 

ところが、それを自分に都合がいいように受けとって「あ、自分もセンセイみたいに、クライアントには何も聞かなくていいんだ」という人もいます。

 

これは大きな間違いです。

 

センセイはやはり色々試行錯誤を50年繰り返しているわけで、たった数年勉強した人間が、同じ事ができるには、もう少し勉強が必要ですし、そもそも、そんな都合がいいわけないだろおいコラ!みたいな感じです(実際最近多いです)。

 

もっと言えば、実力不足な分は愛嬌で補う、ところもあったりするわけですね。

 

なので、まだ私のように操体臨床経験20数年とか、五年とか三年という場合、やはりカウンセリングの手法は知っておいたほうがいいのです。

 

私などは占筮もやりますので、必要なのは当然なんですけどね。

 

今回、ミスカトニック先生のお話で「なるほど」と思ったのは「占いカウンセラー、って最近聞くけど、占い師とカウンセラーって同じ?違うんじゃない?」という問いかけでした。

 

やはり、この違いがわかっていることが大事なのです。また、大抵は占いを求めて来るのであって、カウンセリングを求めているわけではないから(結果的にカウンセリングになることはありますが、最初からカウンセリングにはならない)。

 

この二つの違いについての説明はここでは省きますが、やっている人間が、この違いというものをはっきり理解しておく必要があるということです。

 

「占い師(スピリチュアリスト)」「コンサルタント」「カウンセラー」という3つの役割を常に意識して切り替えることも大事です。

 

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今度はワンデーのセミナーも企画していらっしゃるとのことで、とてもたのしみにしています。

 

 

ちなみに、終了後三茶で懇親会をやったのですが、終わってからちょっと買い物でコンビニに行ったところ、

はるな愛ちゃんを目撃してしまいました♪

愛ちゃんのお店、三茶に何件かあるんですが、お客様をタクシーに乗せてるところでした。