操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

ひかがみと芸風

後半は触診。ひかがみの触診(これは必ずやる)です。

 

受講生一人に、操者それぞれの「芸風の違い」を味わってもらいました。

 

触れ方にも個性があります。

 

H君は「職人っぽい感じ」でしたが、

私は「失礼」と入って来て「ごめん」と秒殺し、「失礼つかまつった」と出ていく
ような感じと言われました(笑)。

 

ちなみに「プロならば、ひかがみの圧痛硬結は10秒で当てろ」と師匠から習っています。

そこまで精進です。

 

午後は定例講習です。

 

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からだへのアクセス権を手に入れる

今日の午前中は、「視診触診」と「外気功基礎」。

今回から、外気功の基礎をやることになりました。

 

外気功というのは「医療気功」のことです。

 

外気功基礎の目的ですが「手をつくること」が第一の目的です。

例えば「臨床に向いていない手」を改善することなどです。

 

つまり「視診触診力」のアップです。

 

 

 

しかし、一番の目的は「からだへのアクセス権を手に入れ、からだと対話できる方法を取得する」ことかもしれません。

 

受講生に「気功ってどんな感じ?」と聞いてみると、

 

「は〜っ!」とか「気の流れを整える感じ」という答えを得ましたが、

実際は、「浄化して補填」、「からだのと対話力のアップ」「自分を邪気から守る」

ということをやります。

 

実は、視診触診にも非常に役に立ちます。

 

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読書論。っぽいもの

その昔、ISIS編集学校で松岡正剛先生の本に触れた際「日本流」という本を読んだ。

 

 

日本流 (ちくま学芸文庫)

日本流 (ちくま学芸文庫)

 

 当時(東京操体フォーラムではない)、周囲にいた人間にこれを勧めた。

が、「さっぱりわからない」と言われた。

 

さっぱりわからないのでは話にならないが、これが合わないヒトもいるんだなと思った。

 

もののあはれ」とか、ね。

 

 そして、これは松岡先生と佐藤優氏の対談本だ。
昨年と今年3月、私は「激動する世界と宗教」全三回のシンポジウムに出席したが、
佐藤優さんの、優しい声(笑)にやられてしまった。ものすごい人なのだが、途中で唐突に猫の話が出てきたりする。

 

あの〜、どこかで「松岡正剛佐藤優の猫談義」っていう本を出すか、対談企画して下さい。どこかで対談希望しまっす!

 

読むとは、従属じゃない。守って破って離れることだ!

 

といっても、ここに紹介されている本の半分も読んでいない。

宿題を出されたと思って読んでみようと思う。

 

すごい宿題!

 

マンガを読む!

本なら何でも読みます。

面白いな、と思ったのが

 

宮廷画家のうるさい余白 1 (花とゆめCOMICS)

宮廷画家のうるさい余白 1 (花とゆめCOMICS)

 

 スペインの宮廷画家、ベラスケスをモデルにした込マンガです。

王女様のドレスとか、ベラスケスのあの有名な絵を彷彿とさせます。

 

 

スキャンダルムーンは夜の夢 (竹書房文庫―ヴァレンチーノ・シリーズ)

スキャンダルムーンは夜の夢 (竹書房文庫―ヴァレンチーノ・シリーズ)

 

 ↑

これ、もう一度読みたい。

ヴェネチア男装の麗人のお話です)

 

しかし、1980年代っていうのは、本当に面白い少女マンガが多かったなと思います。

 

少女マンガにも二派あり「マーガレット」「少女フレンド派」「別マ」と
花とゆめ」「LaLa」「別コミ」でしょうか。

 

私は「花とゆめ」「LaLa」と「別コミ」でした。別コミ吉田秋生が「Bananafish」を書いてたので買ってたな。プチフラワーも買ってたな。

ガラスの仮面」と「パタリロ!」がブレイクした頃です(どっちも健在)。

 

ちなみに少女フレンド系は全く読んでいなかった気がします。「生徒諸君!」とか、何故か未だに読んだことなし(笑)。マーガレットも読まなかったな。この辺りは完全に趣味の問題です。

 

で、やっぱり何度も読んでるのが「阿・吽」。

最澄空海ってスゴイ。何度も書いてるけど「死霊」とか「生霊」とか、奇妙な生物とか、すごく「刺さり」ます。

「すげ〜」というしかありません。ひたすら続編を待ちます。

 

阿・吽 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

阿・吽 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

 

また、これも今更ですが、コミカライズされた「モンテ・クリスト伯爵」も読んでみました。白泉社です。なが〜い話を一冊にまとめてありますが、「名前は聞いたことあるけど、読んだ事が無い」という場合にはいいかも。ビジュアルが綺麗なので、ストーリーがアタマに入りやすい(外国の作品の場合、誰が誰だと名前がわからなくなりますおよね)というのも良いです。

 

モンテ・クリスト伯爵 (ジェッツコミックス)
 

 

 

 

読書日記@2018年5月

 

神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと

神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと

 

 在家の真言宗の尼僧の本です。

漫画家でもあります。

 

理系出身というのも面白いですね。

 

飼い猫が行方不明になった時、お友達から貰った荼枳尼天さんのお守りに

「どうか生きているうちに一目会えますようお願いします」と、お祈りしたところ、猫は結局亡くなってしまったのだけれども、生きているうちに一目会えたのだそうです。

この辺りは「猫飼いならわかる」うるうるです。

 

そして「都内の荼枳尼天さま」に一週間後、お礼参りに行ったのだそうです。

 

これは、多分、赤坂の荼枳尼天様ではないでしょうか。

豊川稲荷別院(こちら、お寺で祈祷寺です)

 

荼枳尼天様の眷属は狐ですが、第二眷属?は猫なのだそうです。

 

ちなみに、伏見稲荷を信仰している場合、わんこはNG、猫はOKという話を聞いたことはありませんか?狐と猫はわんこが苦手なんだそうです。

 

これは、神職の方にも聞いたことがありますし、荼枳尼天さんをやるなら(荼枳尼天さんを拝むなら)、わんこはダメだよ。にゃあならいいよ、という話を聞いたことがあります。

わんこのいる家ならば、三峯神社か?!

 

因みに、私がよく行く新大久保の皆中稲荷ですが、こちら、狛犬さんで(おきつねさんではない)、近所に住んでいる方の話によると、わんこを飼っていた時もあるそうです。

意外とそんなものなのかもしれません。なお、ここには「ラッキーキャット」で有名な野良猫のギンちゃんがいます。

 

 

応仁の乱 人物データファイル120
 

そして、何故か最近再び注目を浴びている?!応仁の乱

長くて突出したヒーローがいないということもあって「教科書に出てくる京都が荒れたヤツ」だと思っていましたが、考えてみると「応仁の乱」って、畠山さんがたくさん出てくるんですよ(家督争い)。

 

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

 

 これも読み直しています。

一休さんがモロ応仁の乱に被っていたとか、そういえば

アニメの「一休さん」に出てくる「さよちゃん」と「どちて坊や」は、応仁の乱前後の戦で戦災孤児になったんです。

 

なかなか全貌がわかりにくい応仁の乱ですが、ちょっと勉強しようと思います。

何せ、ご先祖様が関わっている?もんね。

 

 

 

 

エネルギーを養う時期。

五月初旬はゴールデンウィークのセミナー、その後も個人レッスンが立て込んでおり、なおかつ東京大学でのお仕事(元上司が特任教授をやってたご縁で会議とかシンポのセッティング)もあったりで、四月五月は「忙しい」。

というわけで、ちょっとはエネルギーを養おうと、今週は二日くらい「無理矢理休養」しています。

 

さて、遡りますと、4月30日の東京操体フォーラム
夜のプログラムには、三味線演奏家で作曲家の本條秀太郎先生がお越し下さいました。

これは感激でした。

私が本條先生とご縁を持たせて頂いたのは、数年前、松岡正剛先生主宰の「未詳倶楽部」の熱海温泉お泊まりで、ゲストに本條先生がお越しになってから。

その後「三味三昧」にも行ったし、門司での「海峡三座」にも行ったし。

 

 

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というわけで、5月19日、上野のトーハクのお茶室「応挙館」で開催された「音和座」さんの、本條秀太郎先生と、アメリカ生まれの秀英二さんのコンサートに、三浦寛先生と行ってきました。

 

 

音楽はヘヴィメタルが好きな私ですが、三味の音は何だか懐かしく(津軽三味線などは、早弾きに通じるものがあるんですよ)人間の「ハードな面とソフトな面」ってあるよね?と思ったりします。自分の「やわらかいところ」をぐりぐりされるような、そんな感じです。

 

トーハクの応挙館は、トーハク(国立博物館)の裏手にあります。

まずは一杯「一ノ倉」(宮城のお酒です)を頂きました。

 

嬉しかったのは、松岡正剛先生が作詞をなさった、カザルスの「鳥の歌」をやって下さったこと。あれを三味線で聞くと、グッときますね。

 

緩やな調子と気持ちのいい声。

後半は障子を開けて、少し早いお庭の紫陽花を見ながら。

 

そしてその後は、「のみとり侍」。

nomitori.jp

 

テルマエ・ロマエ」での阿部ちゃんのルシウスは最高でしたが、この阿部ちゃんも最高でした。取り敢えずハッピーエンドなので、安心してください。いやいい話だよ。

R-15だけど(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

操体施術会と定例講習。

本日は、操体法東京研究会准指導者(と、私と三浦先生)による、操体施術会を開催致しました。

 

来月も第3日曜午前中に開催予定です(追ってお知らせします)。

 

操体ってどんなもの?」ということを知って頂ければ、というのが目的です。

 

お陰様で予約枠も早々に埋まりました。

 

受けた方からは「あれって一体なんなの??」という感想もありましたが、
「言葉では説明し難く、受けていただくのが一番」という感じです。

 

「きもちよく」とか、言葉で説明しても、やはり「感覚」の問題ですから、
体験していただくのが一番です。

 

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まずは足趾の操法

午後の定例講習は、は午前中の続きと、

「ストレス解消に直結する」アプローチを。

 

私(畠山)も被験者になりましたが「頭の疲れ」「ストレスの解消(日々の生活の中で少しづつ澱のように溜まるもの)」には、「きました」。

 

アタマがすっきりするわ、気分爽快になるわ、というわけで、久々に「被験者」として操体の効能をたっぷり味わいました。

 

こういうきもちよさは、やはり「受け手」になってみて味わうのが一番です。

(実は操者も味わってるんですけどね)