操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

第四分析と「気あて」

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

 

我々「東京操体フォーラム実行委員」で学んでいる我々は「第四分析」すなわち息診息法というのをやっています。

 

以前、三浦先生がある女性の子宮筋腫の数と、場所を言い当てた際、その女性は

「ええっ、なんでわかるんですか??」と、焦っていました。

 

そりゃびっくりしますよね

 

息診、というのは診断・分析法の1つです。

我々は「第四分析」と呼んでいます。

 

先日ある本を見つけて読んでみました。

 

ドクターで、「橋本先生」ですが、橋本敬三先生のご縁者ではなさそうです(もしご縁者だったらすごいですが)。

 

この先生は「ワンド」つまり杖を使います。

「ワンド」と言えば最近の方はハリー・ポッターですが、我々操体を学んでいる者は、

「耆婆(きば、ぎば)(インドの名医)」を思い出します。

キバは指揮者が持つような棒(つまりワンド?)のようなものを持って治療に当たったと言われています(「生体の歪みを正す」13P)。

 

つまり、ワンドを使ってボディの歪みをチェック(左右差とか)をしていたということですね。

 

さて、このドクターは、ワンドを用い「気あて」という診断法をつかっていらっしゃいますが、これ、息診息法とかなり通じるものがあります。

 

また、色々な瘴気や妙なモノから身を守るために、工夫していらっしゃるようです。

我々は「呼吸」(息法)や、操体のセルフケアで「身を守って」います。

また、1番大きいのは、被験者が味わっている「快」の波動を共有するからだと思っています。

 

例えば、足趾の操法をやっていて、被験者が快を感じていると、それは操者にも伝染します。

東京操体フォーラムなどで、一同にやると分かりますが、大勢が同じ場所で快を味わっていると、凄い濃厚なエネルギーを感じます。

 

操体のメリットの1つに「被験者の快は操者にも伝染する。そして快というのは、奪い合わずに増幅する」ということがあります。

 

多分我々は「快」「被験者が味わう快」を共有することによって「よからぬモノ」や「邪気瘴気」系をはね返しているんですね。

 

私の場合、銭湯の電気風呂(これは効く)で、小まめに「浄化」しています。

これ、ある霊能者の方の本に書いてあったのですが、滝行並みの浄化力があります。

なお、接骨院にある低周波の機械も効くそうです。

 

私自身は外気功の鍛錬をやっているので、邪気を受けない方法は知っています。

 

いずれにせよ、人様相手の商売ですが、プロは「私敏感だからもらっちゃう」という訳にはいきません。

 

蛇足ですが、治療家やヒーラー、占い師などは、自分の身を守ることも大事です。

最近は占い師などでも、そういうことを全く考えずに参入し、当たっちゃってる人もお見受けします。

 

「ワタシ霊感が強いからもらっちゃうの」という方は、まずはご自身の健康と浄化のために、浄化法の1つや2つは用意しておくといいですね。