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操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

2012年春季東京操体フォーラム研究会終了

 お陰様で2012年春季東京操体フォーラム研究会が終了いたしました。
今回はフォーラム始まって以来の「第一分析」の実技指導。第一分析に不慣れな実行委員も面々も果敢にトライして下さいました。多分、自分の臨床をやるのと、人様に指導するのとの違いを分かっていただけたのではと思います。
一方参加者の中には「自分がやっている整体に操体を取り入れよう」と思った方々もいらっしゃったようですが、私は「その親和性」についてはずばりと斬りました。

整体といっても(本来は整体にも明確な診断体系があります)無資格者が「マッサージ」というと、法律に違反するから「リラクゼーション」と言っているような場合は、まさに「リラクゼーション」「慰安」です。
お客様が「肩が凝っているから肩を揉んで欲しい」というのに応えて、肩を揉む行為には、診断分析体系がない。

操体には、動診という独特の診断体系があります。

今までの私の経験によっても、リラクゼーションを求めてくる人は、ベッドでマグロ状態になって「先生、お願い」と、丸投げします。
ところが、足を揉んで欲しいとか、肩を揉んで欲しいという人に「自力自動」で「感覚をききわけて」と、オーダーしても逆に「なんでそんなことしなきゃならないんだ」と、反感を買うケースがあります(実話)。

今回は「守破離」の話をしました。
「守」は型を学ぶところ。まずは型を素直に学んで下さいと。

実技に参加した皆さんは、思いの外、ひかがみの触診がやっかいだということ、言葉の誘導をしながら被験者に動きをとらせ、自分も重心安定、重心移動・移行をはかることは、実は高度なマルチタスクだということに気がついて下さったようです。

また、橋本敬三先生が、患者さんや操体ファンには「簡単だよ」と言われ、弟子には「よくもこんな難しいことに首をつっこんでしまったな」「操体は面白いぞ。一生楽しめるからな」という話もしました。

それから操体操体法の違いも。

実技指導はやっぱり楽しいなと思った一日でした。
ご来場の皆様、東京操体フォーラム実行委員の皆さん、ブレインの兄さん方、本当にありがとうございます。橋本敬三先生、ありがとうございます。


実行委員。
前列左から 友松誠、岡村郁生、三浦寛、畠山裕美、日下和夫
中央列左から北村(実行委員見習い心得?)三浦寛幸、秋穂一雄、半蔵、福田勇治
後列 中谷之美、辻知喜、瀧澤(実行委員見習い)