操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

8月から9月の操体法講習予定 ★9月の連休の集中講座予定★

8月12日、9月23日のゴールドジムにてのセミナーに続き、操体法の講習のご案内です。



最初に迷わないように、カレンダー順に書きましょう。



8月23日(日)ベーシック講習三軒茶屋ターミナルビル 9時〜12時

受講料:15000円(3ヶ月以内に施術を受けられている場合は12000円になります)通常は第三日曜午前に開催ですが、8月は第四日曜開催といたします。



ベーシック講習



講習の特色:操体の基礎の基礎をまとめてレクチャーします。『楽と快の違い』あるいは『何故きもちよさを探して色々動くのではいけないのか?』という疑問が相変わらず多いのですが、その違いを納得していただいております。

・自力自療の意味

・楽と快の違い

この2点を知ることは、アマチュアであれ、プロであれ大切なことです。『違いがわかっていて、こだわらない』ことです。



主催:TEI-ZAN操体医科学研究所 講師:畠山裕美



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9月21日(月)・22日(火)

秋の操体法集中講座(二日間)

時間 両日とも13時〜17時

受講料 40000円(二日間)

★二日間通しの講習です。

★一日のみの受講ご希望の場合はご相談下さい。



★なお、21日、22日の午前中、施術も承ります。受けられる場合、施術料あるいは初見料を優遇させていただきますので、是非ご検討下さい。

★施術+講習が一度に受けられるチャンスです。



ベーシック講習内容を含みますが、より実践的な内容に致します。



ベーシック講習と違うのは、実際に第一、第二、第三分析を味わって頂くと言うこと、快適感覚(きもちのよさ)を味わうということが分からない、わかりにくい場合、実際にその感覚を味わっていただきます。

「きもちよく動いて」と、口頭で言うのは簡単ですが、実際に多くの方が「わからない」「本を読んでも体感できない」と言われますが、その問題を解決します。また、「クライアントに操体指導をしても上手く行かない」というケースにも対応致します。



・第一分析と第二分析の違い

・第三分析(皮膚へのアプローチ)について。

・刺激と接触の違い

・快適感覚の体感





操体法の創始者、橋本敬三医師の直弟子であり、東京操体法研究会主催、三浦寛の講義の時間も予定しております。



主催:TEI-ZAN操体医科学研究所 操体法東京研究会

講師:畠山裕美、三浦寛





操体は「簡単にできる」というイメージがあるかもしれませんが、東京操体フォーラム実行委員の山本明氏がブログで書いている一文をご紹介しましょう。7月30日分



『シンプルイズベストには賛成ですが、この「シンプル」というのは究極に洗練されたものを言うのであって、「機械的」という意味で「単純」な訳じゃない。「誰にでもできる」というのはみんなが共通に与えられているイノチそのものに適っているからということで、「感じとろうとしていなくても、いい加減にしても効果がある」という事じゃないと思います。』





『誰にでもできる』というのは「やるだけでいい」と言う訳ではありません。また、やるだけで、感覚の勉強をせずに、またいい加減にやっても効果があるというわけではないのです。



そういえば、何故操体を続けることができるのでしょうか?

それは、「きもちよさでよくなる」からです。

ある動きを試して(動診)きもちよさがききわけられたら、そのきもちよさを味わう(操法:治療)、その行程は

【やらなきゃいけない】とか【ねばならない】という強制ではなく、イノチが欲することだから。つまりからだが喜ぶことをしているからなのです。