これは、私がデビュー当時から大好きなDEF LEPPARDの曲名でもあります。
- アーティスト: Soundtrack
- 出版社/メーカー: Pid
- 発売日: 2012/06/12
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
そして、映画館で見逃してしまったので、レンタルして観たのがこの映画。
今、足りないのはこの時代の「アホさ加減」だと思った。
文化が爛熟するとアホになる。それがいいのだ。
最近、色々な事情でメールマガジンとか読む機会がある。
20代で年収何億とか、そんな話も聞くが、
何だか「お金かせいでいてもつまんなさそう」みたいな印象がある。
つまり、迫力にかける。
「オーラ」がないのだ。
何と言うか「燃える青春」みたいなものがないのかも。
丁度この時代、ハリウッドに行ったことがある。
一度NYで買って、友人に貸したら行方不明になった本があり、
それを本屋に探しに行った。
And I Don't Want to Live This Life
- 作者: Deborah Spungen
- 出版社/メーカー: Fawcett
- 発売日: 1984/06/12
- メディア: マスマーケット
- この商品を含むブログを見る
シド・ヴィシャスに殺害された(今はそうではない説が濃厚らしいが)
ナンシー・スパンゲンの母親が書いたもの。
ハリウッドのサンセット・ストリップの本屋は、
何故か店員もメタル兄ちゃん(それも結構格好いい)だった。
私がその本を買った時、店員のメタル兄ちゃんは「ひゅ〜、いいね」と
呟いた。
トム・クルーズは、"Intervew with the vampire"(私が大好きなアン・ライス原作)
でも「主人公のレスタトには似合わない」と言われたが、実際は
「まさにレスタト様」と言われるような名演技をした。私も最初は
「トムがレスタト様ねぇ」と思っていたが、実際の映画を観て、
倒れるかと思った(レスタト様そのものだったから)。そんなことができるのがトムクルなのだ。シリーズ二作目も個人的には好きなのだが、一作目のレスタト様
(様づけ)の印象が余りにも強すぎた。
まあ、それは置いといて、
トレイラーは、1987年、オクラホマからグレイハウンドでLAに向かう
高速バスからはじまる。乗っているのはブロンドの主人公、シェリー。
LAでシンガーとして成功することを夢見ている。
そこで出てくるのが ナイト・レンジャーの「シスター・クリスチャン」。
彼らはこの手の曲が上手い。
Night Ranger - Sister Christian
映画の後半で、市長夫人がロックを「お下劣」と言って
つぶそうとする。これは当時ゴアさんの奥さんが
プリンス殿下のアルバムを聴いて「お下劣極まりない」と言って
何故かこのバンドに集中砲火して、というのかも。
Twisted Sister - I Wanna Rock (Official Video)