操体法大辞典

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宇宙へ飛び立つ歌姫。サラ・ブライトマン。

 前回の”Symphony Tour"から何年経っただろう。

あの時も東京国際フォーラムのAホールだった。

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私はサラの声が好きだ。ルックスも結構好みである。
また、ちょっと屈折した理由でサラが好きなのだ。

彼女が出演している「REPO!」という映画がある。
日本でDVDは出ていないと思うが、私は映画館に見に行った。
スプラッタ・ホラー・ミュージカル映画だ。
サラは、主人公の少女の母親の親友役で
ブラインド・メグという役柄だ。
この時のサラが、素晴らしい。最後は歌いながら、
串刺しになって死ぬという役なのだが、この時、

「このヒトには、ロック魂がある!」と感じた。
その後、サラの写真などで、何気に「鋲のついた皮のブレスレット」とか
ロックあるいはパンクっぽいものを感じるのである。

今度彼女は宇宙に飛び立つが、ディヴィッド・ボウイに影響を受けている
というのも何となくわかる。

さらには、私が長年のファンである、KISSのポール・スタンレイと、
デュエットまでしているのである。
★ポール・スタンレイは、サラの十八番でもある「オペラ座の怪人」で、
「怪人」を演じた経験がある。

★他にも元SKID ROWのセバスチャン・バックも「怪人」を演じているが、
歌が上手くて声量のあるロック・シンガーは「オペラ座の怪人」を演じたく
なるのだろうか???

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開演前。

開演前、時間があったので、国際フォーラムの地下にある
バー(プロントです)で一休みしていたところ、周囲はおそらく
これからコンサートであろうという人達ばかりだった。
年齢層だが、男性の年齢層は結構高いなと思った。

席について周囲を見ると、やはり男性の年齢層が相当高い。

コンサートは二部に分かれていた。

一部は新作「ドリームチェイサー」からが多かった。

宇宙を意識したバックの映像が素晴らしい。
また、生の歌声は違うんですよ奥様。

http://youtu.be/zIAZKHb8wSI

ドリームチェイサー(夢追人)(デラックス・エディション)(DVD付)

ドリームチェイサー(夢追人)(デラックス・エディション)(DVD付)

途中、二人のダンサーが登場し、ステージに花を添える。


丁度一時間、休憩が入る。
驚いたこと。普通コンサート会場は、女子トイレが混むものだが、
年配の方が多いせいか、男子トイレが長蛇の列だった。
休憩が入るのもそのせいか?いや、歌姫の休憩だろう(笑)
喫煙所が寿司詰め状態になっている。

というわけで第二部開始。

第二部は

となりのトトロ」の挿入歌「風の通り道」や、
サイモン・アンド・ガーファンクルの「スカボロー・フェア」、
お馴染みの「オペラ座の怪人」(これは一番の聴きどころ)。
「Time to Say Goodbye」で、一度幕おり、アンコールへ

最後は「Question of honor」。
とにかく美しいステージセットで、後光輝き、手を宙に向かって
さしのべるサラの姿を見て

天照大神様が降臨したらこんな感じ?」
と思ったものだった。

歌姫が宇宙でどんな声を聞かせてくれるのか、
今から愉しみだ。

★パンフレットに載っていたセットリスト

 

1. Angel
2. One Day Like This
3. Glosoli
4. 月の息子
5. La Luna
6. Eperdu
7. It's a Beautiful Day
9. Cando Della Terra
(幕間)
 
11. Closer
12. Beautiful Me
13. Figlio Perduto
14. 風のとおり道
15. インドの歌
17. Time To Say Goodbye
 
(アンコール)
19. Venus & Mars
20. Deliver Me (セットリストには書いてあるが、やってない)
21. A Questions of Honor