操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

上手い下手。秘伝公開。

今日は午前中「足趾の操法集中®集中講座」。
(受講者絶賛募集中)

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本日、一般社団法人日本操体指導者協会認定の「足趾の操法®アドバイザー」がまた一人誕生しました。おめでとうございます。

卒業試験?では三浦寛先生にモデルをしていただき、先生に評価していただきます。
その際、最後に本日の「新米足趾の操法アドバイザー」に、「おおっ。先生、秘伝公開ですな」というアドバイスがありました。


この「秘伝」を知るか知らないかで「上手い下手」が決まってくると言っても大袈裟ではありません。

 

単に講義をこなすのではなく、こういう「秘伝」のやりとりがあるのが、操体法と東京研究会の講習です。

 

4月29日の東京操体フォーラム、5月3日〜5日の「GW集中講座 外気功基礎と連動学」でもこのあたりをご紹介します。

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午後は「新創生期操体法特別臨床講座(第二期)」。9月から新タームも始まります。

詳細と要項はこちらをご覧下さい。すでにお申込を頂いております。

 

単に講習をスケジュール通りにこなすだけでは、本当に臨床に活かせる実力はつきません。付け焼き刃でやり方だけ覚えても役には立たないのです。


「秘伝」まで取得したいと思いませんか?

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保険治療と操体。

今年で正式に開業して18年になりますが、昔は「健康保険きかないんですか」という方が結構いらっしゃいました。

今はいません。

 

私の師匠、三浦寛先生は、鍼灸師柔道整復師の免許を持っていますが、柔道整復の保険を使った治療はしたことがないそうです。

 

なお、橋本先生も昔は保険治療をしていたようですが、ある時保険治療をやめたところ、患者さんが来なくなった、という話も、実際温古堂にいた私の師匠から聞いています。

 

実際、テレビで放映された時は初診料3000円、治療費2000円です。当時の貨幣価値と今の価値を比べると、約二倍だそうですから、温古堂では自費診療で初診で約10000円だったということですね。

 

さて「医道の日本」誌に、三浦先生よりも10年程後に温古堂に勤めていた、宮崎の今村先生の寄稿が載っています。 

 

この記事を三浦先生と実行委員の半蔵さんに教えていただき、早速見てみると、整骨院を宮崎で開業して32年。毎日の手技は温古堂操体法のみで、高い臨床効果を体験しています、と書かれています。

 

これは私も感じていることですが、ここ数年、クライアントの愁訴の原因があきらかに変わってきています。つまり、第一分析(上で言う温古堂操体法)では、間に合わなくなってきているのです。

操体のみならず、例えば他の手技でも、20年前以上は「仙骨だけ調整すれば全身OK」とか「ホールインワン・テクニック」と言って、頸椎1番を調整すれば全身OK」のようなものがありましたが、最近の「心身両方にまたがる愁訴」には間に合わなくなってきているのです。

 

それでも、第一分析(温古堂操体法と記載されている)で高い臨床効果があるというのは、なかなか不思議なことでもあります。

★効果がないわけではなく、勿論有効ではありますが、想定外のクライアントが増えており、第一分析では間に合わないケースが増えているのです。

 

これは、宮崎県で保険のきく整骨院だから、ということも考えられます。
患者さんの愁訴の度合いや年齢層、愁訴の原因などが東京などとは違うのかもしれません。

 

また、三浦先生や私は初診・初回の場合は一時間半くらいはかけますが、整骨院で保険治療で、一人の方に一時間半はかけられないはずです。


また、

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三浦先生のところや、私のところには、近所の人はあまり来ません。

 

保険治療でもないし、完全予約制ですし、看板も出ていません(笑)。
色々調べてみた、あるいはご紹介であるとか、島地勝彦先生のメールマガジンを読んで(三浦先生がシマジ先生の首の痛みを一瞬で解消した話とか「もう三浦先生なしでは生きて行けないカラダになってしまった」というコメントとか)とか「近所にあるから行こう」という感じではいらっしゃらないのが事実です。

 

柔道整復師向けに短時間で矯正を行う、操体の考えをもとにしたという手技療法もありますが、私から見ると「可動域」優先で「感覚優先ではなく」カイロプラクティックの矯正に近いものを感じました。提案者本人から「操体の考えをモトにしているが、操体ではない」と聞いた記憶があります。

 

保険治療で操体を組み入れる場合は、あまり時間をかけられないのです。なので、第一分析(あるいは第一分析に近い矯正法)をやることになるのは当然でしょう。

 

この辺りは、柔道整復で保険治療をなさっている先生方に聞いてみようと思います。
(私の知っている柔道整復の先生は、保険治療をなさっていますが、操体は自費、という方ばかりです)

 

さて、今村時雄先生(今村整骨院)の寄稿ですが、

今回は「正體術と操体法の違い」です。

 

これは読んでいただくと分かるのですが、その比較になっているのが、昭和12年に書かれた「求学忘備録」です。ここに書かれていることを「操体法の特徴」として一覧にされているのです。

昭和12年は、まだ「操体」「操体法」という言葉もありませんし、まだ体系が確立されていたとは言えません。この、昭和12年の原稿を、果たして「操体の定義」としてもいいのか、多少疑問が残ります。むしろ、操体の黎明期に、まだ楽と快の区別が曖昧で、感覚分析よりも運動分析に近い時代のものとして捉えるといいのかもしれません。

 

また、これは当然ではありますが、般若身経でさえ、橋本敬三先生により変化していますし、晩年に「楽と快は違う」と明言されています。昭和12年当時の青年橋本敬三と、昭和も終わりの頃の橋本敬三翁では、考え方や理論などに進化や変化があってもおかしいことではありません。

 

ここには「右重心の体勢の詳細記載あり」「快不快をたずねる」とあります。

が、考えてみると、昭和12年には、まだ、概念はあったものの「操体法」という名称はありませんでしたし、この頃の文章を見ると、橋本敬三先生ご自身、快と楽の違いがまだ明確ではないように思えます。

 

また、当時の動診操法を観ると、比較的快適感覚が聞き分けやすいものがあるのも事実ですが、これは後の第二分析(一つ一つの動きに快の有無をききわける)の原点でしょう。
後に、楽と快を混同した「どちらがきもちいいですか」という、的外れな問いかけがおこりますが、これとはベツモノです。

「その動作のうちどれに一番快感があるか(比較対照はしていない)。またどれくらいの程度に力を入れさせて動かした時に一番具合がよいか、などを見極めて。一番ラクな、そして呼吸が深まるようなところまで持ってこさせて数秒間静かに支え、さて急に瞬間急速脱力させる」(⇒快方向への動き)

という文章が操体法の特徴として、「求学忘備録」から引用されています。

上の赤字を見て頂くと「快」と「ラク」をほぼ同じ意味で使っていることがわかります。そして、これはポイントなのですが、比較対照していません。

この場合は極めて第二分析に近いのです。

 

★私が「的外れ」と言っているのは「快を比較対照する」誘導の方法です。一つ一つの動きに快の有る無しを問いかけるのとは、全く違うということです。

★何回でも言います。快というのは感覚なので「絶対値」であり、簡単に言えば「どれくらいきもちいいか」という問いかけです。比較対照の「どっちがきもちいいか」ではないんです。「どちらが」という問いかけをする場合は「どちらが楽ですか」「どちらが動かしやすいですか」というように、運動分析で問いかける必要があります。

 

★この違いがわからないと、操体を理解することはできません。

 

橋本先生は卒寿のお祝いの席で「楽と快は違う」とおっしゃったそうですし、その頃と昭和12年当時と考え方などが全く同じだったら・・・そんなことはないでしょう。

 

セルフケアの極意。般若身経。

般若心経ではありません。

 

般若身経です。

からだの使い方、動かし方の法則を、世界で一番短いお経になぞらえているのです。

 

これにも歴史がありまして、色々進化していますが、言えることは一つ。究極のセルフケアの方法だということです。

 

ヨガなどは動きに呼吸が伴いますが、般若身経は、自然呼吸で行います。

からだをゆっくりと「使い方(重心安定の法則)、動かし方(重心移動・移行の法則)」に従って操るものです。

 

これ、実は簡単そうに見えて(実は簡単なんですが)、実は奥深いものなんです。

何が奥深いかというと「他者にはわかり得ない、自分の感覚」をききわけるという作業が伴うからです。単に動かせばいいというものではないのと、ラジオ体操的なからだの動かし方に慣れていると、最初はとまどうかもしれません。

 

しかし、この法則を体得すれば

  • 疲れにくい
  • 運動効率・作業効率がいい
  • フォームが美しい
  • 心身の安静

 

を同時に得ることができます。

 

そしてこの般若身経というのは、からだの使い方、動かし方の

  • 基本である
  • 診断法である
  • 治療法である

 

という特徴を持っています。

 

操体の根幹、基礎でもあります。

さて、4月29日開催の東京操体フォーラムでは、この根幹をゆるがすようなことが起きるかも。

 

またGWの「連動学・外気功基礎講座」でも多分詳細が三浦寛先生によって公開される予定です。

 

セルフケアと言えば、外気功基礎、昨年の冬のフォーラムのテーマでもある「ネガティブなエネルギーから身を守る方法」も引き続きご紹介致します。

 

我々のような仕事をしていると、尚更そうですが、最近は普通にごくごく生活してていも、誰かからネガティブなエネルギーを受けてしまうことがあります。

 

これもセルフケア(エネルギー充填法)です。

 

フォーラムもGWもお待ちしております。

 

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春のフォーラムでやることを図示しました

さて、来週4月29日(金)にはいよいよ「2016年春季東京操体フォーラム」が開催されます。

 

お申込受付中です。

今回のテーマは「上手い下手」です。

何となく気になるテーマですよね(笑)

 

今日は、先日作った「操体ってどんなことをやるのか一覧」から、今回のフォーラムではどの辺りをメインにやるのか、図示することにしました。

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黄色いマーカーで塗ってあるのは、今度9月から始まる、三浦先生の講習でやること
なんですが、今回のフォーラムでは、赤丸の部分をメインにやります。

 

未公表、というのがありますよ。

 

そうなんです。未公表のモノを発表するらしいんです(三浦先生)。


お待ちしてますよ。

 

操体ってアナタが思っているものと違うかも!

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の一人所長(笑)、操体の専門家で外気功と占筮もやる畠山裕美(はたけやまひろみ)です。

 

怪しい肩書きですが、怪しくないです(笑)

 

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さて、操体って名前は聞くし本もあるけど「よくわかんない」という方。
4月29日に市ヶ谷で東京操体フォーラムが開催されます。

 

私が年中書いている「足趾の操法®」のデモンストレーションもありますよ。

実際に受けて頂けるチャンスです。

 

 

さて「操体法」という名称を知っている人は結構多いです。

しかし、操体法、というのは「操体」という大きな一つの「学問」のなかの一部にすぎません。

 

操体と操体法の違い 参照

また、そもそも「整体とどう違うの?」という方もまだまだいらっしゃると思うので、「操体と整体の違い」をご覧下さい。

 

似たようなものに思えるかもしれませんが、この違いが分かると、役に立ちます。きっと(笑)。

 

多くの人は「操体法って、膝を左右に倒すとか足首曲げて脱力するヤツでしょ」と言う認識があるようですが、それは余りにも古い情報です。

 

★最近の方は、ネットの情報などで、そうではないということを知っている方も増えてきていますけどね。

 

1145年に始まった陽の時代(武士が政治の中枢になっていた男性性(男性ではなく、男性性)優位の時代が、800年の陰陽の周期を経て。1945年、昭和20年に終わり、陰の時代、女性性優位の時代に変わってから70年近く経っています。

 

少なからず陰の時代はあと730年は続くのです。

 

数秘術的に見ても21世紀は「陰」「女性性」の時代で、これはあと900年くらいは続くようです(気が長いですね)。

 

私達はこの「陽から陰」の転換期に生きているわけです。

橋本敬三先生が生まれ、現役で活躍なさったのは、まさに陽が陰に転じた時代そのものなのです。

 

今の手技療法を見ても納得がいきますが、昭和の時代の頃(昭和を覚えていない人は知ってる人に聞いて下さいね)の、強揉み強押しや、ボキボキバキバキのちょっと危険な矯正法というのは、今、流行りません。

 

昔は「痛ければ効くだろう」という傾向がありました。確かに効くのですが、受ける人達が「治るけど痛いのはイヤだ」というように変わってきたのと、からだや環境に優しいものがメインになってきたのです。

 

★また、これは一番大事なことなんですが、人間のカラダ自体が「陽」から「陰」の傾向に変わってきているので「男性性の時代の痛みを与えるような治療や施術」自体が、からだに合わなくなってきているケースが多いのです。

初期の操体も今の時点から見ると「結構他力的だなぁ」という感じです。

 

ちなみに、カイロプラクティックロルフィング(昔は「痛いもの」という印象があったが今は違うらしい)も、ソフトになってきています。

 

操体は、瞬間脱力によって骨格を矯正する、というところから、きもちよさをききわけ、味わうことによってボディの歪みを正す、というように変化しています。

 

今だに「楽な方に動かして瞬間的に脱力!」ばかりやっているわけではありません(私もたまにやりますが、限りなくやさしい手法を使います)。

 

操体って、アナタが思っているものと違うかも!

多分、違います。

 

それをご紹介しているのが、私が理事を務めている「東京操体フォーラム」です。お陰樣で16年目になりました。

 

今回のテーマは「上手い下手」です。

うまいへた、色々ありますね。

 

4月29日金曜日昭和の日は、ルーテル市ヶ谷センター会議室にて、2016年春季東京操体フォーラムを開催です。

 

★お申込受付中です

 

どうせなら「下手」より「上手い」ほうがいいですよね。

 

また、最新の操体の情報もお知らせ予定です。

ご興味のある方でしたら、どなたでもどうぞ。

 

「私、治療家じゃないし。行っても大丈夫?」という、奥ゆかしい方がたまにいらっしゃいますが、ご遠慮は無用です。

フォローは東京操体フォーラム実行委員がしっかりつとめます。

 

わたくしも、しょっぱなから「上手い下手について」という講義をいたします。

 

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

腰痛の原因を知らない人はまだまだ多いのです

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写真は、私がここ数年通っている、易の学校の近くになる「皆中稲荷」様です。

御利益(宝くじに当たるとか)で有名なお稲荷様です、

 

さて、先日易のクラスに行ったところ、同じクラスの男性が、数日前に重い荷物を持って、ぎっくり腰になったと言う話になりました。

すると、芋づる式に?先生が「ぎっくり腰だと思ったらヘルニア(椎間板)だった話」になったり、やはり世の中には腰痛でお困りの方が多いのだと痛感しました。

 

その男性の方に「いつもどうやって床に落ちたものを拾ってます?」と聞いてみると、右手で拾う場合、右足を出して右足に体重をかけており、なおかつ痛めたところは、右の背中から寛骨(骨盤)の辺りです。

 

なるほど、これは、右手でモノを拾う時、右足に体重をかけるという動作が、積もり積もってぎっくり腰になったのでしょう。聞いてみると、何度もやっているそうです。

 

右足に体重をかけるのではなく、左足に体重をかけることによって、ぎっくり腰やそれに伴う腰痛は防ぐことができます。

 

以前にも書きましたが、私の担当美容師さんは、これで「膝の痛みが解消」したという事実もあります(操体受けたわけじゃなくて、私が口頭で伝えたことをマジメにやっただけ)。

 

それはほんの小さなコツなんです。

 

それを知っていると知らない。これが「上手い下手」にも繋がってきます。

 

治す前に「壊さないように大事に使う使い方を指導」し、万が一壊しちゃったら、痛みを与えず、きもちよさを聞き分け味わうことにより、症状疾患を解消する、というのが操体です。

 

 

SOUTAIではなく、SOTAIです。

先日東京操体フォーラム実行委員の瀧澤さんから「ある地方ではSOUTAIって書いてますね。という話を聞きました。

 

これ、結構以前から言ってるんですが、多分静岡以西の発音ではないかと思います。

 

また、これは単に「そうたい」という言葉をローマ字読みしたからなのではというのが私の推測です。


私は割と英語は子供の頃から親しんでおり、大学でも(大学ではさっぱり勉強しませんでしたが)英文でしたし、社会人になってからは、外資系に勤めていたので『英語的な勘」というのは、あります。

 

英語的な感覚で言えば「SOTAI」であり「SOTAI-HO」なのであり、「SOUTAI」でもなく「SOUTAI-HOU」ではありません。

 

東京操体フォーラム実行委員で、現在NY在住のグレゴリー君に聞いてみても「SOTAI」が自然なのだそうです。

 

ちなみに我々はSOTAIという表記を使っています。

 

発音は、橋本敬三先生や、全国大会で東北エリアの皆さんの話、あるいは関西でも仙台で勉強なさったような先生は「そうたい」「そうたいほう」(平易に発音)とおっしゃいます。

 

ところが、関西地方に行くと「そおたいほう」(お、にアクセントがつく)あるいは「そうたい」という場合は、博多弁の「そうたいそうたい」と似たような発音になります。つまり、静岡以西のあるエリアでは、操体操体法の発音がかなり違うのです。

 

博多弁の「そうたい」ならばSOTAIではなく、SOUTAI という発音になります。

 

私達が何故、SOTAI、とUを入れないかというと、もともとの標準語の発音が「そうたい」「そうたいほう」(極めて平易に発音)するのと、海外で出版されている操体関係の書籍は全て「SOTAI」になっていること、外国の方に聞いてもこちらのほうがしっくりくるということです。

 

また、英語の発音記号ではsotai  sotaiho

関西エリア発音だとsoutai soutai-hou と聞こえます。

 

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上の青い本は「操体法写真解説集」の英訳です。
黄色いのは「万病を治せる妙療法」の英訳。

この本は、写真モデルを外国人のお姉さんがやっており、アメリカオリジナルの写真が載っています。
が、般若身経をやる前に、正座して柏手を打つとか(打たない打たない)とか、操者のポジションがヘンだとか、翻訳者がどこまで理解して英訳したのかよく分かりません(汗)。これを読んで勘違いされてそうです。。

 

まあ、どちらが正しいかというのはアレですが、SOTAIという表記が国際的に通じるのではというのが見解ですね。