写真は、私がここ数年通っている、易の学校の近くになる「皆中稲荷」様です。
御利益(宝くじに当たるとか)で有名なお稲荷様です、
さて、先日易のクラスに行ったところ、同じクラスの男性が、数日前に重い荷物を持って、ぎっくり腰になったと言う話になりました。
すると、芋づる式に?先生が「ぎっくり腰だと思ったらヘルニア(椎間板)だった話」になったり、やはり世の中には腰痛でお困りの方が多いのだと痛感しました。
その男性の方に「いつもどうやって床に落ちたものを拾ってます?」と聞いてみると、右手で拾う場合、右足を出して右足に体重をかけており、なおかつ痛めたところは、右の背中から寛骨(骨盤)の辺りです。
なるほど、これは、右手でモノを拾う時、右足に体重をかけるという動作が、積もり積もってぎっくり腰になったのでしょう。聞いてみると、何度もやっているそうです。
右足に体重をかけるのではなく、左足に体重をかけることによって、ぎっくり腰やそれに伴う腰痛は防ぐことができます。
以前にも書きましたが、私の担当美容師さんは、これで「膝の痛みが解消」したという事実もあります(操体受けたわけじゃなくて、私が口頭で伝えたことをマジメにやっただけ)。
それはほんの小さなコツなんです。
それを知っていると知らない。これが「上手い下手」にも繋がってきます。
治す前に「壊さないように大事に使う使い方を指導」し、万が一壊しちゃったら、痛みを与えず、きもちよさを聞き分け味わうことにより、症状疾患を解消する、というのが操体です。